さくらんぼのアメリカ日記 2006年06月

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いい間違い、書き間違い 

あくまで個人的な印象なので、反論する人がいるかもしれないことを承知で書くなら...

アメリカ生まれ、アメリカ育ちのエンジニアやプログラマーが書く英語には基本的な書き間違いが多い。この傾向を嘆くアメリカ人もいるけれど、少数派のようだ。実際に、「まったく、アメリカ人(のエンジニア)はロクな英語が書けないんだから。彼らは英語を知らなすぎる」と憤慨するのは、文系の学科を専攻したイギリス人やカナダ人、英語がペラペラの西ヨーロッパ系の人間が多いような気がする。

今日、受け取ったメールでは、EffectiveとAffectiveが逆になっていた。「○○日をもって」と言いたいのが、「感慨を込めて?」になってしまう。以前にちょっとした寄付を贈った大きな団体からのお礼の手紙は、代表者の名前で、「Please DO hesitate to contact us when you need any help」と結んであった。Not が抜けているために、「何か私共でお力になれることがありましたらどうぞお気軽に御連絡ください」のところが、「どうぞ、連絡しないでください」になってしまう。

アメリカ人の両親から学校の先生に宛てた手紙の書き間違い集というのでは面白いのがたくさんあった。単純なスペルミスとか単語を使い間違えたために、「お休みさせてください(Excuse)」が「死刑にしてください(Execute)」となっていた。

諸外国で見かける英語の書き間違え集の日本語版では、ホテルからお客様へのメッセージとして、"Please take advantage of our chamber maid" というのが笑えた。

アメリカ人の日本語の間違えで人から聞いた話は、タクシー運転手に「ここで降ろしてください」というところを間違えて、「ここでころしてください」と言ってしまったとか。

日本語を勉強中のスペイン語の先生(メキシコ人)は、食事の席で、「海老が好きだ」と言いたくて、「へびが好きだ」と言っていた。彼が、冷たい川の中で、「寒い寒い」と言いたい時に間違えて「暑い暑い」といっていた姿も愉快だった。

いや、人のことだけではあるまい。自分の書いた英語や、漢字変換を間違えた日本語を見つけてびっくりしていることなんて毎日なのだけれど...おまけに英語のスペルを覚えるのは苦手な身である。私の書き間違えを見つけた方、どうか、「ふふふ」と笑って心の隅にしまっておいてくださいますように。

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メールから連想するイメージ 

お国柄の違いなのか、仕事での問い合わせややり取りは、メール一本で済ませる場合が多い。最初は戸惑ったが、慣れてくると返って気楽である。社内の人とのやり取りの場合は、それでも最初に個人で出向いていって挨拶するなり、電話で依頼の説明(最初だけ)をするケースが多いが、社外の人とのやり取りとなるとメールに頼りきりになることが多い。

メキシコ人のガブリエラのメールは、いつも知的で聡明、いかにも仕事ができる女性というイメージなのだが、電話だと軽いヒスパニック系のアクセントがあってほんの少しイメージが変わる。

逆に、毎日仕事で顔をあわせているある男性(一見すると、ちょっと冷たくて怖そうなイメージがある)のメールは、とっても穏やかでやさしい響きがある。

複雑な仕事の依頼の場合は3日くらい返事をくれないのに、どうでもよいメールには2分で回答が返ってくる会社の顧問弁護士のイメージは、比較的やり手(というか弁護士なので口の達者な)若手弁護士...と思っていた。この弁護士は電話にはまず出ないので、一年近く電話だけのやりとりだったのだが、ある日、向こうから電話がかかってきて、結構気短な性格で小父様風の太い声の持ち主とわかった。

で、この後が傑作、私が電話に出た時もなんかとまどっている様子だったのだが、どうも、私のことをお腹が突き出た典型的な日本の中年男性と思い込んでいたらしい。私のメール、そんなにオヤジ臭くないと思うんですけれどねえ...で、女性とわかってからは態度が急変、顔も見たことがないのに、「是非一度会いたいよねえ。今度そっちの方面に行くことがあったら連絡してもいいかな」だって。話に聞くと50歳代の男性らしい。まったく、男っていう奴は。

アメリカンチェリーの罠 

いえ、罠って言うほど大げさではないのだけれど...

サクランボは決してきらいではないのだけれど、一個一個種を出すのが面倒で、旬で特売になっている時を除くとあんまり買わない。だって、定価で買うと、普通の果物がポンド(約454グラム)当たり1ドルか2ドルなのに対して、サクランボは軽く5ドルくらいしているんだもの。

今日は、久しぶりに1ポンド1ドル99セントで売っていたので、「大きな袋だなあ」と思いつつ1袋買った。で、レジでお金を払う段階になってちょっとびっくり。野菜と果物と安い缶詰しか買わなかったのに総額が13ドルを越えている。「え、この6ドル近いものは何よ、そんな高いもの買ってないと思うけどなあ...」と考えてから気が付いた。「そうだ、このサクランボの大袋は確か3ポンド近くあるんだったと」(ほぼ一年ぶりなので毎年忘れる)

3ポンドのサクランボっていってもそんなにぴんとこないのだけれど、キロに直すと1.3キロ。アメリカンチェリー1.3キロかあ、食べ応えがありそう。案の定、洗ってタッパウエアに移してみると、私が持っている一番大きな入れ物でも入りきらない。

とりあえず、朝ごはんにお腹一杯食べて、残りはジャムにしようかな、甘煮にして、寒天やゼリーにしてもいいし、本当は禁止なのだけれど、アイスクリームにかけたらおいしそう。チェリークラフトもいいなあ、楽しみ...なんて思っているうちにあっという間にお腹に入っちゃうんだろうな。

お菓子にするのはいいんだけれど、種取りが面倒。Chefs(このスペルだったかな)のカタログでみた、種取り器がほしいんだけど、この時期しか使わないから、また、指先を紫色に染めながらプチナイフでサクランボと格闘かな。

至福の時...と思ったら 

土曜日だと言うのに、朝6時に目が覚めた。どちらかというと夜型なんだけど、最近、やっと朝型になりつつあるのかな。シメシメ。

ゆっくり朝食を食べてボーっとしてから時間をかけてシャワーを浴びる(いつもの順番と逆だけど)。大好きなレモンイエローのタオル地のバスローブを着て、コーヒー片手にソファーに座って、今日は何しようかなあと考える瞬間。野暮用はいくつかあるけれどそれは日曜日にまわせばよいので土曜日の朝は一番好き...

が、不覚にもそのまま寝入ってしまった。30分ならまだしもも3時間も!せっかく早起きした土曜日だったのになあ...

ゼラニウムが... 

ガーデニングは苦手なのだけれど、去年、あたり一帯の窓辺があまりにもきれいだったので、友人の手ほどきを受けてゼラニウムとペチュニアの鉢植えを育てはじめた。

無事に越冬したゼラニウムは夏に入って順調に蕾を付けはじめて、私の大好きの濃いローズピンクの花もいくつか咲き出した...と思ったら、突然の突風と嵐。途中でふと思い出して植木鉢を家の中に入れなければと気が付いた時はすでに遅かった。嵐の影響というよりその少し前の突風の影響だろう。玄関の敷石から外れて脇に転がり落ちていた。中味が植木鉢から出ちゃってる!

土砂降りの雨の中、とりあえず玄関の中に入れて見たのだが、大好きなローズピンクのゼラニウムが3本くらい蕾のところで折れている。たくさんたくさん花が咲くのを楽しみにしていたのに...

とりあえず、折れてしまったものは仕方ないので、まだ元気そうなところは花瓶にさして見たんだけれど、ペチュニアはともかく、まだ青いゼラニウムの蕾は水だけだったら花開く前に枯れちゃうだろうなあ。残念。また回復してくれるかなあ~

これじゃ本当の火事の時は焼け死ぬだろうなあ 

働いていると、数年に一回くらい避難訓練というものに出くわすことがある。会社によって、強制的に全員参加させられることもあれば、「忙しい」といって不参加の人がたくさん出る場合もある。

本日は(多分)火災ではなく竜巻を想定して竜巻用のシェルターになっているロッカールームに退避する訓練だったが、なぜか我々の避難場所は勤務しているオフィスの隣ではなく、5分くらい歩いた先。「これが本番だったら、避難している途中で飛んできた看板かなんかに当たって死んじゃうよね」と話しながら避難場所のロッカールームを探した。

で、以前、高層ビルの30階(だったかな)に住んでいたときのことをふと思い出した。テレビをつけたらトップニュースで、お向かいのホテルが勢いよく燃えている映像が飛び込んできた。「えっ」と思って眼下の10階建てのホテルを見て見ると、黒い煙がもうもうと立ち上っている。幸い火炎は消えていた。どうもぼやだったらしい。延焼しなかったからよかったけれど...

また別の時は、ホテルに泊まっていて、夜中に何かの物音で目が覚めた。「わ、目覚まし」と思ったがどうも違う。「え、部屋の火災報知器がバスルームの湯気か何かで作動しちゃったの?」と思って火災報知器を探すが、この時点でやっと目がさめた。「これ、ホテルの非常ベルが鳴っているんじゃない」と。

で、本当ならパジャマ姿で外に飛び出すべきだったのだろうが、何しろ冬のこととて外は寒いし、同僚男性が多数宿泊しているホテルだった。「ま、あたりも静かなことだし、誤報に違いない」と信じて着替えてから外に出たのだが(で、この時は誤報と判明したのだけれど)、本当の火災だったらこんなことをしている間に煙にまかれてしまっていたのではないかと思う。だけど、熟睡している時に非常ベルで起こされて、それが非常ベルだって認識するのってかなり難しいと思った出来事だった。

何気ない日常会話だと思ったら... 

アメリカに住んで長いが、独特のアクセントで話すアメリカ人が多い地域に住んでいるので、ブルーカラー系の人達との会話はあまり得意ではない。慣れれば音としてはそれなりに入ってくるし、言っていることも大して難しいことは言っていないのだが、なにしろ訛っていてスラングがいっぱい使われている上に、突拍子もない内容のことが多い。

先日もそんな一人と何気ない会話をしていて、「いやあ、日曜日は遊びすぎちゃってね、今朝は疲れて気分がよくないよ。朝、鹿を一匹撥ねちゃったし」と言われた。何も考えずに、「あらあ、疲れてたの、それは大変だったわねえ」と言ってから気が付いた。今、確か、鹿を撥ねたとか言ってたっけ?

アメリカの場合、田舎道で鹿を撥ねる事故はあちこちで多発していてめずらしいことではないが、普通、鹿とぶつかると車のダメージが大きい。鹿さんもかわいそうといえばかわいそうなのだが、時速100キロで走っているところに飛び出してこられては避けようがない。しかし、時間給ではなくてサラリーで優雅に暮らしている奴らだったら、やれ保険会社に電話だ、車の修理だって、一日仕事にならない筈だが、彼との会話は朝の8時...ということは、そのまま会社にきて普通に仕事をしているわけ???

「え、鹿、撥ねたの???」とあわてて聞き返すと、「いやあ、鹿なんてもう何回も撥ねてるからね。車は大きくへこんじゃったけど、ま、まだ走れるから大したことないよ」とのこと。大きな事故ではなかったらしい。鹿さんの傷が浅かったことを祈るのみだ。

ビッチ(意地悪女?)への道のり 

職場で、時々同僚の二枚舌や小さなごまかしを目撃して戸惑うことがある。ほとんどの場合、罪のない小さな嘘、ばれそうになれば「あ、忘れてた」「あ、間違えちゃった」で済ませられる内容なので、カリカリするだけバカらしいとは思う...そのウソによって私が被害を被る場合を除いては...

友人にこの話をしたら、「そいつはビッチ(性悪女???)だ!」と言われた。私のイメージでは、BITCHというのは、少し頭がよいか気位が高いかきれい、あるいは、お金持ちの人が、我儘勝手に周りを振り回している人のことなのだけれど、そのアメリカ人の友人に言わせると、BITCHになるのに条件はいらないそうだ。

で、対抗するためには私も意地悪になるしかない。友人に、「今日ね、彼女、やりたくない仕事を私に押し付けたかったみたいなんだけれど、
体よく理由をつけてきっぱり断っちゃった。わたしもだんだんBITCHに近づいてきていると思うな」と自慢したのだが、友人の答えは「道のりは遠そうだね」とのこと。相手が何かしてもらいたそうにしていることがわかっていながら、堂々と「いやよお~、私は知らないわ」と言えるのはBITCHの資格ありだと思ったんだけど、ごまかしたりウソをついたりと姑息な手段を使わないといけないのかな。でも、姑息な手段を使わなければいけない状況に追い込まれることってまずないんだけどなあ。

浮世の義理 

私の中で、6歳くらいの子供のまま決して成長しなかったものは、女性らしい心と女らしさ。子供の頃から、ピンクや花柄、レースが好きで、ほうっておくと髪は勝手に伸びるので、一見すると、お嬢さん育ちの女らしいタイプに映るらしいが...

洋服なんて、最低限、何か着ていればよいし、髪は生えていれば良いと思っている。どっかの家(複数)の押入れの引き出しから出てきたらしい20年くらい前のものと思われるジーンズが珍しく私にぴったりのサイズだったので、普段着はこれで通していた。

仕事着は、必要になった時点で何かお店に飛び込んで店員さんが奨めるままに買って間に合わせていたが、今の会社が制服が完備しているため、普段着なんて、そりゃあ、去年仕事着にしていた服を着ればよかったんだろうけれど、何も考えずに毎回同じ、着心地のよい服を着ていた。

が...飲み会や旅行で20年くらい前の型の服を着て、お化粧もろくにしない私の格好に、同僚はひそかに心を痛めていたらしい。買い物に誘われて、適当に見立ててもらって、どうも、今風らしい服を数着買ってきた。超お買い得品で着心地満点のコットン素材なので、別に、選んでくれる人がいるならこだわることはない。服装の趣味がゼロで、前に住んでいた田舎町に私のサイズがなかったから買い物をしていなかっただけだ。今回行ったお店数件んは、奇跡的に私のサイズ(0号か1号)がセールになっていた!

ほうっておくと、着心地と楽で洋服を決める私のこと、また、みっともなく短く裾上げをしてしまうと心配してくれたのだろう。お買い物の後は、我が家によってお直しの寸法を見てくれて、アイロンがけまでしてもらってしまった。感謝感謝。あとは、「お直しやってあげるわよ~」と言っていた会社の同僚に頼むか、車で30分行ったダウンタウンのお直しの店で直してもらってくればよい。

しかし、心は6歳のまんまである。本音は、「おいらには、洋服なんて着てさえいればいいと思うんだけどなあ」

アメリカ生活が長いというのにタンスを持っていない。こんなに洋服が増えてしまうとクロゼットにおさまりきれないのが悩みの種だ。

洋服なんて、色違い(同じ色でもかまわないが外野がうるさいので)、同じ形で7枚プラス、予備に一二枚、週末に一回洗濯する枚数があればそれでいいと思うんだけど...やれパーティーだ、ディナーだ、○○式だ、といろいろあるのでそういうわけにも行かない。浮世の義理かあ...

せっかく、親戚の叔母達や学校の友人からいろいろ言われないようにアメリカに住んでいるのに、どこにいっても着たきりスズメは目立ってしまうのだろうか。

アメリカでの笑える話 

最近、日本から長期の出張でキッチン付きのホテルやアパートに滞在する人達と会う機会が増えた。日本では普通に話せる、「日本人がこんなことしちゃったってよく笑い話になるんですよね」という話題には注意が必要だ。なぜって、「あ、それって僕もやりました」っていう回答が結構多いから。

一番典型的で、「まさか」と思うのは、普通のキッチン洗剤を食器洗い機に使ってしまってキッチンの床を一面泡だらけにしてしまうこと。結構やる人が多いらしい。

笑えたのが、フーターズに身分証明書を持たずに入ってしまったため、お酒を売ってもらえなかったという52歳の男性の話。確かに、30代でも十分通用する若作りのタイプだったが、頭に白いものが混ざっていらして、どうみても10代には見えなかったんだけどなあ。

スーパーで安いと思って買い物をしたはずなのに、レジでお金をたくさん払ったという話も聞いた。「レジの人の間違いとか表示の読み間違いってこともあったかもしれませんね」と流したのだが、あとで、どうも、スーパーで表示されている割引価格で購入するためのカード(割引クーポンの電子版みたいなやつで、無料で申請できる)を作っていないのが原因らしいとわかった。

場所によっては床屋探しも大変らしい。「More(もっと)」といい続けていたら気が付いたら丸刈りにされていたなんて話も聞いた。次回は、気に入った頭にカットしてもらったときに4方向から写真をとっておいて、それを持っていくらしい。

いきなり自炊を強いられた既婚男性のエンジニア4人、部屋に炊飯器がなく、「はじめちょろちょろなかぱっぱ」という言葉だけを頼りに、片手鍋でおいしくご飯をたいていたが、炊くのに40分かかる。なぜかというと、最初に強火にして沸騰させるということをせずに、お米とお水が入った鍋を弱火にかけて炊き始めるから。これは、実はとってもおいしくたけていたのだけれど、ご飯を鍋で炊くのに40分ねえ。

アメリカでは日本食レストランにいかないと食べられないトンカツを作ろうとしていた男性から相談を受けた。卵と小麦粉の水溶きを使って作ってみたのですが、おいしくできないんですよね。私:「え、まさか、パン粉を使わなかったのですか???」

男性:「いやあ、アメリカのお肉はまずいねえ、ハンバーグ作ったらぱさっぱさになっちゃったよ。」(この方はお料理が抜群にできる方で作り方は申し分なかった)私:「安い(普通の)挽肉だったら脂身たっぷりなので、柔らかくなりますよ。」男性:「あ、高い方がおいしいと思って一番高いのを買って使った」きっと脂身7%とかいう、サーロインの挽肉版を使ったに違いない。

アジアの食材店に買い物にいって、「東北」という言葉につられてお米を買ってみたら、実は日本でいう「タイ米」いわゆる「香米(ジャスミンライス)」を買ってしまって、日本の白米を想像していたためにカレー以外とは食べられないという話も聞いた。

お米でもう一つ、これは女性の留学生の話:スーパーマーケットで売っているロンググレインライスは、炊き立てならそれほど違和感なく食べられるのだが、この味ならまあ食べられると思ったその女性は、なんと、このお米でおにぎりを作って翌日学校に持っていった。もちろん、結果は、時間がたってかちんかちん、ボロボロのおにぎりになってしまった。

コンピュータの虫取り 

いえ、デバッグの話ではありません。文字通りの虫取りだ。職場で、元気のない、ハエと蚊を掛け合わせたような頼りないやせ細った虫が私のラップトップを死に場所と決めて飛んできた。で、着地した途端にあえなくご絶命。ま、これだけなら、ティッシュペーパーか何かで虫をつまみ出して終わったんだけど、この虫がやせ細っていたのが問題だった。

あっと言う間にキーボードの隙間に入り込んでしまって、羽の一部がかすかに見えているというとんでもない状態になってしまった。どうしたものか困り果てて、後ろの席に座っている屈強の男性群の一人に、「ねえ、あの~、これ~~~」と言って事情を説明したらエリックが笑いながら助けに参上してくれた。「まかせておきな」といって、ポケットから楊枝の束(100本以上入っていそうなプラスチックケース入りのやつ:なんでこんなのを持っているの?)を取り出して、格闘することしばし、どうも、キーボードの下を転がってしまったらしく、数分後に別の場所から虫さんを取り出してくれた。

なんか、こんなコンピュータしばらく触りたくない気分だったのだが、そうも言っていないので、ペーパーナプキンで恐る恐る掃除をしていたら、別の人が「ハイ」と言ってエアゾールのスプレーを差し出してくれた。感謝感謝。で、エアゾールで3吹きくらいして、あとは虫さんのことは忘れることにした。(だって殺人的に忙しかったんだもの)

虫さんがいたのはキーボードの下だし、コンピュータに触るときはキーボードの上だし、まあいいかと...

この間は巨大な虫が飛んできてと思ったら、同僚が何事もなかった口調で「あれがてんとう虫」と言っていし...空気がきれいな筈の田舎って、どうしてこんなに虫が多いのだろうか。

寒暖の差 

アメリカに来てから、一日や一週間の気温差が大きいことにはかなり慣れたと思っていた。ただ、これは、車とオフィスビルの往復しかしない生活で、断熱剤が入った壁の厚い建物に住んでいた頃の話だったみたいだ。

今住んでいる田舎町(何回も田舎って書いてごめんなさい)のアパートはどうにも安普請で、外が寒いと部屋の中も寒くなり、外が暑いと中も暑くなる。先月の当地の最低気温は2度、最高気温は31度。夜、暑いからといって薄着をして寝ると、朝にはとっても寒くなっていることが多かった。6月前半は逆に肌寒い日が多かった。夜、冬物のパジャマを着て寝ると、朝方汗ばんでいることが多い。

早い話、冬用のパジャマと夏用のTシャツしか持っていないのがいけないので、長袖の木綿のパジャマでもあればこの季節はちょうどよいのだろうけれど、悲しいかな、アメリカだとサイズもなければ気に入った木綿のパジャマも見つからない。前に日本で買ってきたお気に入りのギンガムチェックのパジャマは乾燥機にかけたら縮んで着られなくなってしまった(涙)。

空調をセットして眠ると音がうるさくて夜中に起きちゃうし...家賃、もう少し出してもいいから、きちんとしたアパートに住みたいと思うのだけれど、ハイウェーを一時間かけて通うのは大変だし、近くにはまともなアパートなんてない田舎暮らしがちょっとつらい。

ま、どっかのお山の上の生活みたいに、アイスコーヒーが恋しくなる真夏の気候かと思ったら、3時間後に雪が降っているなんて生活じゃないだけよしとしなきゃいけないのかなあ。

シュウマイや肉まんの味 

久しぶりにシュウマイを皮から作ってみた。前においしくできたシュウマイの皮のレシピを使えばよかったのだが、すぐ出てこなかったので餃子の皮のレシピで代用。強力粉を使ったために皮が分厚くなってしまった。

シュウマイの中味は玉ねぎと挽肉とごま油だけなのに、ちゃっと懐かしいシュウマイの味になるから不思議。肉まんを作った時も、たいしたものはいれないのにちゃんと中華まんの味になった。ブタの挽肉を使っても、チャーシューを使っても、どちらも中華まんの味になるから不思議。餃子の時は玉ねぎが青葱に変わって、あと生姜やキャベツが入る。これもちゃんと餃子の味になるから不思議。

あの独特の味って、お肉と小麦粉がセットになったときに出てくるんだろうか?で、あとは、香味野菜が微妙に違うとそれぞれ違った風味になるのかなあ。とっても不思議。

過去を消すということ 

以前に読んだカルロスカスタネタの本で、ドンファンがカルロスに、Personal History を消すようにと口を酸っぱくして言っていた。魅力的なアドバイスだが、これがなかなか難しい。

今日も、友人がお酒もカフェイン飲料も飲まないという話題からいつのまにかキリスト教の話題になって、気が付いたら自分の出身校の話になっていた。聞かれなかったので学校名は答えなかったけれど、この話題になると相手に「ミッションスクール出のお嬢さん育ち」という印象を与えてしまう。それが嫌なら学校の話は禁句なんだけど...

重度の記憶喪失とかって、映画とかではよく話題になるが、実話や実例で、記憶だけが失われてその他の脳機能は正常のままという話はあまり聞かない。私の自由意志、好み、考え、と思っていることのほとんどは、過去の育ちや環境に左右されている...と思う。今ある私から、過去の記憶をすべて取り去ったら、いったい何が残るのだろうか?

あるいは、来世があるとして、私の性格特性は変わらなくても、過去の記憶が一切なくなれば、お気楽に新しい人生を歩むのかもしれない。でも、性格が同じだったら多少環境が変わったところで、同じような問題で悩むんだろうなあ。これが仏教でいうところの「業」とか「因縁」になるのかなあ。ま、仏教徒になる気はないけれど、この教えの背後にある哲学には興味深いものがあると思う。チベット仏教なんかはいい本が出ているのだけれど、日本の仏教の入門書みたいなものはどうもいまいちの気がする。禅の本はよくあるけれど、あとは宗派ごとにお寺で教えてもらいなさいってことなのかなあ。

眠い 

あっと言う間に週末。たまった家事をして、部屋を片付けて...今週一週間ろくなお料理してなかったし...パンも焼きたいしお菓子も焼きたい...と頭では思うのだけれど...

土曜日は、夕方からのお出かけにデザートを作ろうと思いつつ、いまいち気乗りせず、簡単なタルトを焼いたが、焼き上がりはいまいちだった。普通、お菓子が上手に焼けない時というのはストレスその他で気分んが乗らないときなんだけど、別にストレスはたまっていない。

土曜日の夜、韓国人の友人宅で、韓国料理を堪能して帰宅、日曜日はちゃんと起きるも、ご飯を食べたらベッドに逆戻りしたくなる。とりあえず、がんばって起きて洗濯機を回とこまではしたのだけれど、あっと言う間にお昼(この間、スナックを二回食べてお茶をしたのが時間がすぎた原因だが...午後から前から読みたかった本を読もうとするも、眠くなってついうとうと...

最近、週末に昼寝をしてしまって、夜眠れず、結果として月曜日の朝がつらくなるパターンが続いている。残業週10時間強って、そんなハードな生活とは思えないんだけど、朝6時出社が響いているのかなあ。
昨日の韓国料理のニンニクパワーで元気が出るとよいのだけれど、私の場合、にんにくと油物は逆に胃が重苦しくなって返って体力を消耗する気がするしなあ。今夜はお茶漬けかなあ。

前の会社・仕事に戻りたいかな??? 

以前の会社の上司からメールが入っていた。私のほうから連絡しなければいけない立場なのに、引越しのどさくさに紛れて一日延ばしにしていたら先を越されてしまった。

忙しい人なので、なんの理由もなく、「やあ、久しぶり」といった類のメールを書くとは思えない。会社の業績が好調なこと、私の後任が見つからないこと、私が会社を辞めた理由と思われる問題が近い将来解決しそうなことが書かれている。それとなく私の状況を聞きだして、「もし、今の職場が合わない様なら戻ってきませんか」と暗にほのめかされていると思うのはうぬぼれだろうか?

あの会社の仕事は楽で、生活も身分も安定している。上司も私のことをそれなりに(というかかなり買いかぶって)評価してくれるが、何しろお給料がとんでもなく安くて条件が悪い。

今の仕事は安定しないし、将来のことは未知数、ほんの少し不安定な部分がある。仕事も難しい。でも、この難しい仕事を上手にこなせたときの充足感は何ものにもかえられない。(ほんとはいつもうまくいかなくて落ち込んでばかりだけれど)仕事はそれなりに評価してもらっているし、年収にして100万円の差は大きいと思う...

前の仕事は、新しい職種につけるという約束で低い年収を承知でOKした仕事。約束が違ったので留まる意味があまり見つけられなかった。

なんか、前にも一度辞めた会社に舞い戻って7年くらい勤めたよなあ...当初の約束通り、新しい仕事や私が一番必要なある職種の職務経験が積めるならそれなりに働く価値があるのだろうけれど...

私はいったい何がやりたいんだろうか?

もてない私 

勤め先で、「あなたならもてるでしょ?」と聞かれた。この歳でもてても仕方がないが、かつて、もてた記憶はない。なのに、いつも言われる、「あなたならもてるわよね?」「どうして結婚しないの?」などなど。こんなおチビの私を相手にする人なんていないのになあ。

一度などは大学の恩師からお小言の手紙を頂いた。「良い年齢の女性が結婚もせずにアメリカで遊び暮らしているとはなにごとですか。御両親のことを考えたら早く結婚なさい」と。

そりゃあね、相手がいたら結婚してたと思うけどね。私がもてると思っている人は主として同性か、恋愛の対象にならない年齢の人であることが多い。これに対して、例の友人の言葉はするどい。「君とはね、砂漠の中で二人っきりでいたって恋愛関係にはならないと思うよ。いわゆるAttitudeがゼロなんだよなあ...」このAttitude、某美人女優も、もてる条件は美しさではなくAttitudeだと言っているらしいのだが、なにしろ女性としてのAttitudeがほぼゼロ、ガキがそのまんま大人になってしまったような性格の身、何度説明されてもこのAttitudeがどういうものなのかわからない。よって、もてる人間への自己変革なんて不可能だ。ま、もうどうでもよいけれど。

ちなみに、まともなお見合いの話はすべて横流しして、実の娘である私にはほとんど一件も持ってこなかった母は、もうお見合いなんて不可能な歳になった私に向かって言ったことがある。「え、まさか、あなた、結婚したかったの?あなたの意思で結婚しないんだと思っていたわ」だって。別に、結婚したくてしたくてたまらなかったわけじゃないけれど、結婚できる時に結婚できる相手がいたらしてただろうなあ。

罪の意識 

「またやっちゃった。いつも要領の良い私は、ついつい人の称賛を独り占めしちゃうのよね。どうして、こう、なんにもできないのに表面上だけ仕事ができるようにとりつくろうのが上手なんだろう?」と友人にぼやいたら、「またそのぼやき、それって、虐待のサバイバーの典型的な態度だよ」と言われた。

私が過去が虐待のサバイバーと言われるだけの経験をしているかどうかは別として、私がいわゆるアビュースサバイバーの性格特性を持っていることは否めない。「私自信はなんの称賛にも値しないのに称賛のほうが勝手に降って来ると思っていること」「それに対して罪の意識があること」「悪いことをする人の心情を理解しようとするか、逆に悪いことをした人には正義の罰がくだるべきと考えるかのどちらかであること」(私は前者)。「人から受けた身体的な暴力は取るに足らないことだけれど、言葉の暴力の記憶は消え去らないと思っていること」「この人生ですばらしいことや楽しいことは自分にはふさわしくない、あるいは、自分にはそれを享受する資格がないと考えていること」等など...

言われてみればその通りである。この種の分類で困るのは、よくある心理学の本やWEBの情報では、はい、あなたの性格特性は○○型です。と分類するところまではよくやってくれるしあたっているのだが、「だからどうしなさい」というアドバイスの部分が欠けているか、あっても説得力に乏しかったり実行不可能なアドバイスであることが多いこと。

私がアビューズサバイバーの性格特性を持っていることはよくわかったから、どうしたらこの罪の意識が消えてくれるの知りたいと思うのだけれど、どうにも答えが見つからない。ま、忙しくしてれば忘れているからたいした問題ではないのだけれどね。

結論、やっぱり体脂肪計は不正確 

昨日、恐る恐る体重計に乗ってみたら、体重はやっぱり高め安定、でも、体脂肪がなんと7%だった。で、今朝はまた13%に戻っている。

生理の前後で体内の水分量が変動したことと、朝早く起きる生活が続いていて、朝の7時の水分量と朝の4時半の体内の水分量が違うことも原因だと思うけど、体脂肪7%なんてミイラじゃないかと思う。

ろくなダイエットも運動もしていないのだから、ここ数日で5%も減っている理由はどこにもない。私の体脂肪は16%前後と考えるのが正確だと思う。

やっぱ、体脂肪だけじゃなくて、体内の水分の量も別個に測れる体重計にするんだった。せっかく、体重はあてにならないから、ウエストサイズ維持のために、体脂肪計も購入してみたんだけど...チョコレートの食べすぎでまたお腹が太ったみたい。体脂肪計はあてにしないで、ウエスとサイズは毎日計ろうっと。

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