さくらんぼのアメリカ日記 2006年11月

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

平日のお休み 

休日出勤の振り替えで、水曜日一日お休みをもらった。一日だけなのはちょっと悲しいけれど、あと二日働けば今度こそ、二日お休みできる週末だし...

たまっていた用事を片付けていろいろ忙しくする予定だったのだけれど...

少し遅めの朝食の後、メールで小さな仕事の依頼が来ていたことを思い出した。「そうそう、こんな、30分で終わる仕事はさっさと片付けてしまわなくてはね。一日が台無しになってしまう」といそいそとコンピュータを立ち上げたのだけれど、コンピュータを立ち上げればいそいそとブログを見たりレシピのサイトに立ち寄ったり...

急にカレーパンが作りたくなって、挽肉を解凍するために階下のキッチンにおりていって...そのままパン種の準備だなんだといろいろやっていたらお腹がすいてきてお昼の支度、お昼を食べて、無事にカレーパンを作り終えてこれも試食、具が余ったので、これは餃子の皮につつんでこちらもフライにしてっと...

あれっ、さっき仕事をするつもりでコンピュータを立ち上げたんだったっけ? でも、まだ郵便局も行っていないし、久しぶりにウォールマートまでお買い物に行こうと思っていたのだけれど...

郵便局とお買い物は週末でいいか。そう思いつつ、郵便局、ここ半年以上行っていないんだっけ。月日の経つのが早すぎる気がする!

スポンサーサイト

ペパーリッジファームクックブック 

ペパーリッジファームの創始者とかいうMargaret Rudkin という人が書いたお料理の本を図書館で見つけた。ずいぶん古い話...と思ってみてみたら、初版の出版は1963年だった!

混ぜて焼くだけの典型のようなコーンミールマフィンを試してみたらかなりおいしかった。全粒粉のマフィンとかコーンミールワッフルとかも試してみたいレシピ。

生クリームの代わりにスキムミルクで生クリーム風にするローファットの知恵とかも載っているので、あとから加筆されているのかもしれない。

この方、古いレシピを集めるのも趣味だったみたいで、1600年代のお菓子のレシピと当時の香水の作り方とかも載っていて興味深い。クグロフのオリジナルみたいなケーキが載っているのだけれど、イースト(らしきもの)とローズウォーター、生クリームが使ってある。で、これを現代版風に書き直したレシピも載っている。

「そのうちゆっくり読んで、いろいろなレシピを試してみよう」と思いつつ全然時間がなくって...3週間の貸し出し期限を無期限に更新し続けてしまっている。だって字が細かくって400ページもあるのだもの。

ヘルメット着用前・着用後 

乗馬のメットをかぶって乗馬服と長靴に身を固めた人はみ~んなカッコいいのだけれど、建設現場のヘルメットとなると大分事情が変ってくる。顔の小さな同僚は、年配の日本人男性から「カリメロみたいだね」とからかわれていた。ただ、彼女の場合、前髪を作っていることもあって、髪が若干平になる以外は、顔の印象が変るということはない。

男性の場合、大柄で、頭の上がまあるい形になっていて、髪の毛が少し寂しくなっているタイプの人だと着用前の着用後も同じ印象なのだけれど、頭ふさふさで、四角い顔(頭)の形をしたタイプは印象ががらっとかわる。おまけにみんな安全眼鏡をかけているし。

私の場合、個人的には同じ顔と思っていたのだけれど、髪形を変えておでこを出して分け目を変えたことをすっかり忘れていた。これだと、ヘルメット着用時はおかっぱ頭、ヘルメットがないとおでこがむき出しになって全く印象がかわる。

ヘルメット姿で初対面の人をやっと捜し当てて10分後のミーティングの場所を連絡、10分後に部屋の中でヘルメットを外してまっていたら、何度手を振っても私のことがわからなかったなんてこともあった。

今日は、あまり見かけない(と思った)日本人男性を発見、お互いにいぶかしそうに眺め合ったあと、その場は無言でわかれた。で、20分後、その方から「さくらんぼさんでしょ」と名指しで声を掛けられた。

言われてみれば、いつもテレビ会議の向こう側にいるロマンスグレーのステキな小父様風の男性。あわててご挨拶をしました。涼しい目元はそのままなのだけれど、トレードマークの髪の毛がヘルメットですっかり隠れていてまったくわからなかった!でも、あちらだって私ってわかるまでに20分かかっているわけだし、お互い様かな。

ロミアス 

このクッキー、なんでも藤野真紀子先生がご紹介なさっているとかいうことなんだけれど、ネットのどこを探してもお菓子の由来が出てこない。藤野先生のお教室で使っているシェルタン型はプラスチックの口金が5千円するとか...

これって、もしかして藤野先生のご創作、で、シェルタン型の値段は暴利???ってちょっとかんぐりたくなってしまった。アメリカの口金なんて金属製のが100円か200円で買える。

ちょっと花びらが丸っこくなってしまうけれど、注射器型の搾り出し器で作ってみた。綺麗な花びら型に搾り出した真ん中にアーモンドタフィーが乗った感じになって、う~ん、美味。

生地には卵白を使うので卵黄が余ってしまった。同じく、真ん中に乗せるアーモンドキャラメルも余った。で、翌々日、生地をお気に入りのレモンクッキーの配合に変えてレモンの変わりにバニラで作ってみた。バターと粉類の配合は藤野先生のレシピとほぼ一緒。

結果、クッキー生地はさっくさくにできるのだけれど、生地が微妙に膨らんでしまってあのロミアスの美しさがでない。それに、卵白よりもこしがなくって、アーモンド生地がほんの少し浮いてしまう。もともと粉砂糖を使った配合なので、ガリっとした感じではなくってさくさくの食感なのだけれど、このレシピには卵白のほうが絶対に合うみたい。卵黄版は、真ん中にジャムとか落とした方が相性がいい。

あのネットで無料公開している生地の配合は抜群だったみたい。さすがは藤野先生。

だけどえね、ネットのレシピのページの下にお菓子作りの器具が御丁寧に全部紹介されていて、それと某お料理サイトとかにある、アメリカの2~3倍の値段のお菓子用具の推奨者がこの先生なのはやっぱりひっかかるのですけれど...単に日本のお菓子の用具が高いだけか。

お買い物日和なのに... 

ほぼアメリカ中の人がクリスマスセールめがけてモールに殺到する日だというのに、私はなぜか仕事、おまけに水曜日までお休みがない!

「危険な場所がありますので、くれぐれも安全には注意してください」という指示のもと、ヘルメットと安全眼鏡、安全靴の重装備で現場のお手伝い。

「側溝の蓋を閉め忘れた業者がいて、足を踏み外した人がいた(幸い怪我はなかった)ので気をつけてください」と言われて、「ま、通路に立っていたり歩いていたりする分には側溝の蓋の上なんか乗らないよねえ」と思っていたら、大きな人があるいた後に足元がグラリと揺れた。「えっ」と思って下を見たら、足元はコンクリートではなくて全部鉄板だった。「あ、これって側溝の蓋の上だったのね」

「なんか焦げ臭い匂いがするなあ」と思っていたらいきなり、溶接の火花があちこちで...「お願い、溶接する時はいつもやるみたいに周囲を赤いカーテンでかこって立ち入り禁止にして」と思うけれど、工事現場が多すぎてそれどころじゃないのか。

現場にクレーン車が走っているのを見るだけで(普段は車なんて入らない場所なので)ドキッとするのに、今日は子供の頃から大嫌いな生コンのミキサー車まで走っていた!

「あ~あ、退屈、早く終わらないかなあ」とボーっと突っ立っていたら、「そこにいたら危ない、洗浄液がかかるよ」と言われて近くにいた人がバインダーをカサ代わりにして私を別の場所に移動させてくれた。よく見れば上から盛大に水しぶきが散っている。どうも、ここにいる間中、パーツが動く度に水しぶきがかからない場所に移動しないといけないらしい。

「場所は不明なんだけれど、電気が通ったままの電線が切れて垂れ下がっている場所があるから、写真に表示されている景色を見かけれた報告するように」とのこと。「え、それって、高圧電流が流れていて感電するってことでしょ。せめて場所くらい教えてよ」と思ったら、別の人からの情報で、他の工事現場だということが判明、やれやれ。

「あそこは危ないから気を付けるように」というので見てみたら、床から釘が数本頭を出している。すぐに直してもらったのだけれど、10本くらい釘があるうち、2本だけ直してどっかに言ってしまった。「ちょっとを、コントラクターのお兄さん、自分の仕事は最後まで終わらせて言ってよねえ」これはさすがに危ないので、別の人がかなづちを持ってきてすぐ直していたけれど...

お昼に外に出てみると、こんな大騒ぎはどこ吹く風、絶好のお買い物日和。私、いったいこんなところで何をやっているんだろうか。

ローストターキーサンドイッチ 

ターキーの丸焼き、スタッフィング、マッシュポテト、グレービー、クランベリーソースといった、サンクスギビングデーのご馳走はあんまり好きではないのだけれど、これを全部総動員してサンドイッチにしたものは大好き。(ターキーのハムのサンドイッチは好きではないけれど、あの味とは全然違うので)

ちょっとパサついたターキーの胸肉にクランベリーソースがしっとり絡んで、マッシュポテトとグレービーもいい味を出してくれる。パンは、ふっかふかの白いパンか、カリッと焼いたバタートースト、この組み合わせが好き。スタッフィングははさんだりはさまなかったりだけど、あっても悪くないかな。パンにホースラディッシュペーストを塗るのも美味。

もっとも、ヤムとかスイートポテト(いまいち違いがわかっていない)のお料理は挟む気になれないけれど。

デザートのパイは...一年に一度と思えば食べられるのだけれど...甘党の私がげんなりするくらい甘い!

って、本当はサンドウィッチは翌日のお昼に食べるものらしいんだけど...

鍋と焼肉は苦手 

出張で来ている日本人グループから、鍋パーティーのお誘いを受けた。どうせ暇なのだし、楽しい人達で、行ったら絶対楽しんで帰ってくるのはわかっているのだけれど、とっさに私の口をついて出てきた言葉はいつものワンパターン、「ごめんなさい、ちょっと先約がありまして」

ほんと、出不精で退屈な奴だとつくづく思う。人見知りで、大勢の男性の中に女性が一人というのも苦手、せめてもう一人いたらいいのだけれど、あいにく、サンクスギビングの前夜に時間があいているなんていう女性は私くらいしかいない...疲れていたし、急なお誘いだったというのも事実。

でも、やっぱり、鍋っていうのが一番の敗因だったかもしれない。鍋とか焼肉料理って、誰かがキッチンで作って、一人前ずつ盛り付けて持ってきてくれたらおいしいのだけれど、子供の頃からみんなで鍋をつついたり焼肉をやいたりというのはどうも苦手。みんなで一つの鍋をつつくのがいやなのか、面倒なことがきらいだから、自分で食べながらお料理して取り出さなければいけないのがいやなのか、まわりに気を使うからいやなのか...この全部なんだろうなあ。

なんか、せっかく誘ってくださった方、私に気を使ってなんにもいわなかったけれど、ちょっと残念そうにしていてすご~い悪いことをしてしまった気分なのだけれど...で、さっきも書いたから、どうせ家に帰って一人で夕食なんだから、行って楽しんでくればよかったんだけどね。

パイがおいしかったって言われたって... 

久しぶりにアップルケーキを焼いて会社に持っていった。バターケーキの種に薄切りにしたリンゴをぎっしり詰めて焼くだけのケーキで、面倒なのはリンゴを薄切りにするところだけ。あとま、卵の泡立てもなく、生地を混ぜて焼くだけなので、15分もあれば生地の用意ができてしまう。おまけにリンゴから出てくる水分でケーキがしっとり仕上がって、バターとリンゴとブランデーの香りが絶妙...と悦に入っているのは私だけかもしれない。

職場で「ご自由にどうぞ」と書いて机の上に置いておいたのだけれど、まず、日本人の男性が開口一番、「パンプキンパイ、とってもおいしかった。どうもありがとう」

別の日本人女性、「これおいしい。カスタードクリームが入っているの?」

アメリカ人男性、「パイ、おいしかった。どうもありがとう」

あれって、リンゴ入りのバターケーキなんですけれど...

握力がない? 

子供の頃から体が小さかったのだけれど、まわりが褒めるものだから、力持ちで重いものが運べることが自慢だった...アメリカに来るまでは。

アメリカの空港で、重くって、引きずるのがやっとのスーツケースを巨体の女性が軽々持ち上げたのにはびっくり、とてもかなわないと思った。アメリカのドアも私の体には重過ぎる。男性が開けてドアをおさえていてくれると本当に助かってしまう。

で、現場の男性が軽々と持ち上げている20キロのパーツ、前回さわってみたらとっても重かった。「え~、みんな片手で軽々持っているのに、なんで私に持てないの?20キロの荷物だったら山歩きをした時に持ってた人もいたよなあ、確か私の荷物は10キロくらいだったけれど」と思って、気合を入れて、本気で持ち上げてみることにした。「落さないように、両側を手で支えてこうやって持つんだよ」と教えてもらってためしてみた。「ほら見てよ、私でも持てるじゃない」と両手で高々と持ち上げてみた。

が、しかし、片手でひょいっとは、とても無理。第一、手の大きさが大男のアメリカ人男性の半分くらいしかないものだから、指二本でパーツの軸の部分をしっかり握るなんてとても無理、なんとか片手でつかんで持ち上げようとしたのだけれど、重くって重くって、片側が台の上に落ちそうになる。10cmほど持ち上げたところでギブアップした。これは、握力がないとできない技らしい。

みんな、あ~んなに不健康そうな大きなお腹してるのに、やっぱ筋肉もしっかりついているのね。本気でジムに通って筋トレしようなかあ。でも、力持ちはいいのだけれど、(これ以上)筋肉ムキムキになっちゃうのも困るし、やっぱ、おとなしく重いものは男性に持ってもらえばいいのかな。

もっとも、力持ちは男性に限らない、前のオフィスの模様替えがあった時、男性が全員ボーっと立ちすくんでいる脇で、女性二人がリーダーシップをとって机とか棚とか大きなものを全部運んでしまった。男性も言われてちょっと手伝っていたけれど、小柄な私は、「あなたはとても無理、どいてて」と言われてしまったっけ。自分の体重以上のものを持ち上げるのは無理なのかな?私の3倍の体重なんてアメリカ人男性なら普通だもんなあ。

子ネコちゃん、セクハラ? 

同僚の一人は、20代で美人ですらっとしていてスタイルが良く、子ネコちゃんタイプの美人。だけれど、骨格がしっかりしているので、多分、みかけほどほっそり軽~い体重ではなくてもしかしたら本人は気にしているのかもしれないな、というタイプ。

ある日、彼女が「聞いてよ~」とオフィスに入ってきた。荷物を計る大きな秤で男性が面白がって体重を量っているところに彼女もいて、彼女も体重計に乗るように言われたとの事。当然断ってその場を立ち去ろうとした瞬間、後ろから巨体のアメリカ人(150キロはある人と見た)にひょいっと持ち上げられてしまい、あっと言う間に秤の上に載せられてしまったとのこと。

彼女は「セクハラで訴えてやる~」と半ば冗談、半ば本気で抗議したらしいのだけれど、なんとなく、嫌がる子ネコにシャワーを浴びさせたり、子ネコの体重を量る姿を想像してしまった。

案の定、翌日から、その場に居合わせた人達に、ジタバタと嫌がる姿が子ネコにそっくりでかわいかったとからかわれているらしい...これ、早くやめないと、本人が嫌がったら本気でセクハラ騒ぎに発展すると思うんだけど、いいのかなあ。ま、今のところ冗談と笑い話ですんでるからいいけれど。

ファミリードクターの問診票 

今までずっと、健康診断とか風邪を引いた時などは、General Practitionerが数人集まって開業しているようなドクターに見てもらっていたので、今回のように、「ファミリーケア」と銘打って、産婦人科と小児科の先生方がたくさんいるようなところは初めてだった。

検査の時のことはこの前ちょっと書いたのだけれど、問診票で驚いたことが一つ。「結婚していますか」とか「子供はいますか」といった割と当たり前の質問の次に、「あなたのパートナーは女性ですか、男性ですか」という質問があった。これくらいはまだ許せるのだけれど、驚いたのはその次、「あなたのパートナーのパートナーは女性ですか、男性ですか」というのがあった。

これってつまり、問診票に答えている本人がホモセクシュアルかヘテロセクシュアルかを聞くのに加えて、その相手がホモセクシュアルかヘテロセクシュアル、バイセクシュアルかも知りたいのね。多分、HIVのリスクのある人かどうかを事前に知りたいのだろうし、そういう意味では必要な筆問なのかもしれないけれど...「あなたのお相手のお相手」ねえ。これってアメリカでは当たり前の質問なのでしょうか???

チキンしかない! 

我が家のキッチンの話ではありません。レストランの話です。
飲み会をする場合、近場にはあまりよいお店がないので、車で2~30分離れた州都の近郊まで出るのが普通なのだけれど、今回の会場は自宅から車で10分の場所、スペアリブとコールスローあたりが定番メニューだろうと考えて参加した。

期待するほどの味ではないけれど、チキンウィングやバーベキューリブを片手にビール(コップ一杯がせいぜいだけれど)を飲むのも悪くないかなと思っていた。場所がちょっと寂れたスポーツバーというのはほんの少し心配だったのだけれど...

注文をまかされて、迷うことなくバーベキューリブを頼もうとすると、「今日はおいてません」との話。仕方がないのでチキンウィングを数種類頼んだのだけれど、いい加減にチキンには飽きてきた。で、ポークを頼もうとすると、「それもおいてません」との返事。

結局おいてあったのは、チキンのフライと私が食べられないチーズフライのみ。食べても食べても次から次へと辛めの味付けのチキンが出てくるぅ~。

チキン尽くしって言えば聞こえはよいけれど、お腹の具合はしっかりチキン責め!おまけに裏口のドアがあいていて、ジャケットを羽織っても凍えそう。ドアを閉めようとすると、「これからカラオケ器具を運び込むので締めてはダメ」との返事で、返事をした本人はのんきに部屋の中で長電話!

体重と乳がんチェックと 

アメリカ暮らしが長いので、婦人科検診についてはとまどう暇もなく、「体調が悪い」といってファミリードクター(多分、内科医?)に会いに行くたび、「え、定期健診、5年もサボったの、今日ここですぐやらなきゃ」とと言う感じでその場で検査されていた。で、それ以降、多少間隔はあいても定期的に受けていたのだけれど...

本日の話題は乳がんの自己診断、毎回、「月一回自分でチェックしていますか?」といわれるたびに、元気よく、「やってません」と答えていた。だって、やってみたってさっぱりわからないんだもの。

今日はドクターではなくMidWife(日本でいう産婆さん?)が担当してくれたのだけれど、お医者様よりずっと丁寧で、自己検診のやり方を教えてくれた。曰く、乳がんの90%は実は乳房の部分ではなく、脇の下とつながっている部分に発生するとのこと。ガンの栄養となる血液やリンパ液の通り道だからとか...で、10%は乳頭のすぐ下に発生するのだけれど、この場合はすぐ後ろに心臓や肺があるので、致命的になりやすいとか。初めて聞いた。

面白かったのは、シリコンか何で作った模型で、この中に5つしこりがあるから、目を瞑って五つ探して御覧なさい。グリンピースみたいなのを探すのよ。と探し方を教えてもらった。ふ~ん、こういうころころしているのが危ないのね。これなら探し方が判った気がする。

で、その時、探すのが大変だった5つめのグリンピース(もどき)については、「あなたは痩せているからこんなに強く押す必要はないんだけれど」と言われたのだけれど、今日の私の体重はいつも病院で量る体重よりも5ポンドは重かった。自宅で計る朝の体重よりも10ポンド重い。同じ病院に行った友人も5ポンド重かったっていうから、秤がおかしかった可能性もあるのだけれど...

着替えをしている時に、ずっしり重いパンツを持ってみてなっとくした。仕事の途中で抜け出していったので、バッグがなかった。で、ポケットに携帯2台と小銭たっぷりのお財布、おまけに電子辞書(少し大きめ)まで入っていら。おまけに足には金属入りの安全靴を履いたままだったし...でもかかった病気とかいろいろ書かないといけないので、私にとって電子辞書は必携。

私の普段のBMIは、20強なので、日本だと理想値だと思うのだけれど、アメリカの平均からすると低すぎて、「もしかして拒食症?病気?」と疑われるらしい。これからは、新しい保険の加入とかで体重を聞かれたら、今日病院で量ってもらった数値を答えようっと。

大名行列 

数週間前から、本社の社長が来るということでみんなが大騒ぎをしていて、先週はとばっちりをくらって水曜日と金曜日にかなり遅くまで残業する羽目になった。

本社の重役とかがくると、こちら側の重役とマネージャ一同勢ぞろいで現場を見て回るので、さながら大名行列のよう。

今回も、いつもと同じ大名行列とタかをくくっていたのだけれど、なんか、周りの気合の入れ方と緊張の仕方が全然違う。雑用係で大名行列の末席に加わることになった私にまで、「え~、あなたがやるの~、いいな、私、お会いしたかったんだ。あとでこっそり見に行くからね」なんていう人が出てくる始末。え、そんな有名な方だったの? でも、多少は緊張するかもしれないけれど、大名行列の間はやることはない筈なので、邪魔にならないように後ろのほうに控えていればいいよね。

長時間になりそうなのでその前にトイレに行って...と思ったら、前から調子の悪かったパンツのファスナが壊れた!よりによってこんな日に! 誰も(もちろん私も)安全ピンなんか持っていないし、仕方がないので、ジャケットをはおると丁度よく隠れてくれる。やれやれ。

風邪がまだ治らないので、ポケットにティッシュペーパーとのど飴を大量にしのばせて、のど飴を一個口にほうりこむ。どうか、しーんとしたところでゴホゴホ咳したりくしゃみしたりしませんように。

前髪が伸びてて気になるので、ピンで留めてみるも、キューピーちゃんそっくりに顔になってしまったのでこれはあきらめる。鏡をのぞくと例によって口紅がきれいに取れている。一時間前に念入りに塗ったはずなのにぃ~。もう戻って口紅塗っている暇はないし、ま、いいか。

で、トラムに乗ろうとすると、末席に加わる筈が、何を勘違いしたのか、本社社長の隣に私を座らせようとする人がいる。やだよ~、こんなオヤジの横(っと失礼、このような雲の上の方のお隣なんて荷が重過ぎます)。その席にはこちらの会社の社長が座る予定になっていたので、思わず我を忘れて社長の袖をぐいっと引っ張って指定席に座っていただいた。やれやれ。

で、何度も書くけれど、普段は重役達の邪魔にならないように一番後ろからついて回っているのだけれど、今回は、(何かあった時のために、念のために)社長の横について回ってほしいとの依頼があった。人がぎっしりいる中で、おチビの私は存在感がない。邪魔にならないように側にいて、他の人にぶつからず、ひとから蹴っ飛ばされず、人に足を踏みつけられないようにするのって本当に難しい。みんなお願い、私がここにいることに気が付いて!

行く先々で写真をとっていたみたいなのだけれど、ツアーの最後のほうになって、私だけ書類を逆さまにひっくりかえして持っていたことに気が付いた。やだな~、ドジな随行員の一人が後生大事に逆さまにして書類抱えてましたって証拠写真に残っちゃうのかなあ。

正しいブルゴキの食べ方(作り方?) 

別に、作り方は正しいかどうかわからないけれど... 焼きあがったブルゴキの食べ方です。
1.サニーレタスを用意する
2.レタスの硬い縁を少しちぎって食べてしまう
3.レタスにご飯を軽くのせる
4.お肉と野菜をのせる
5.韓国風の辛子味噌を乗せる
6.レタスで包む
下は見ずに、ここまで必ず実行してください。それから...

7.パクッと一口で食べる。

以下は友人から教わったレシピです。分量は実際は適当に作りました。

[材料]
脂身の少ない牛肉 約455グラム (切れるように冷凍しておく)
リブアイ、トップラウンド、サーロインなど、縁の脂身はそぎ落としておく)
玉ねぎ 中2個 (薄切り)
ニンジン 中 3本 (薄切り)
干ししいたけ 5枚(水で戻しておく)(細切り)
グリーンペッパー 1個 (細切り)

[マリネー液]
ガーリック(潰すかすりおろす)大匙2杯
しょうが (すりおろし)大匙1杯
醤油 80CC
砂糖 大匙2杯
白ゴマ 大匙2杯
胡椒 小匙1/3杯
酒(お酒ならなんでも)大匙1杯
青葱(みじん切り)大匙4杯

[作り方]
1. お肉を筋目が表面に来るように置き、切り口が大理石模様になるように薄切りにする(スーパーで薄くカットしてくれる場合はそのほうがずっと簡単)だいたい、5mm厚さくらい。
2.薄切りにしたお肉をボールに入れ、にショウガ、ガーリック、砂糖、お酒(たっぷり)を加えて、ビニール手袋をした手でもみこむようによく混ぜ、室温でしばらくおく。
3.ごま油以外の残りのマリネー液の材料を加えて手でよくもみこみ、次に、野菜を加えてよくまぜ、最後のごま油を加える。(味付けの分量はお好みで。味見をしたいときはお肉をフライパンで焼いてみる)
4.ボールにカバーをかけ、時々混ぜながら冷蔵庫にしばらく置く(数時間から半日が理想かもしれませんが、30分とか一時間くらいでもなんとかなるみたいです)
5.焼く少なくとも一時間前にお肉を冷蔵庫から取り出す。
6.お肉を取出し、両面さっとバーベキューにするか、野菜ごとフライパンで強火炒める。

日本の雑誌がいっぱいで幸せ! 

日本の方から、「お土産に何か買っていきますから何でも遠慮なくおっしゃってください」と言われて、遠慮なく、お料理のレシピがたくさんのっている雑誌をお願いしていた。時期によっては売り切れのこともあるかもしれないと思って、「この雑誌かあれかどちらかお願いします」とお願いしていたら、なんと、二冊とも買ってきてくださった。

これだけでも幸せなのに、今度は日本人の友人から電話で、同じ雑誌が二冊届いたので一冊私のところに転送してくれたと言う。で、喜び勇んで郵便受けを見に行ったら、なにやらぎっしり詰まっている。そりゃあね、忙しさにかまけて一週間チェックしてなかった私がいけないんだけどさ。

何か保険会社からの分厚い資料が届いていて、その上に友人からの雑誌、その上、姉が船便でずっと前に送ってくれたらしい雑誌まで一緒に届いている!

普段は日本に雑誌なんて、半年とか一年過ぎたものをありがたく回し読みしている身なので、一度に5冊っていうのはすごく嬉しい。

外は雨の日曜日、キッチンでパンを焼きながら、傍らで片端から好きな雑誌が読めて...う~ん、至福の時!

おいしい生活 

これって本当に生活の基本だと思うのだけれど、アメリカに住んでいると忘れそうになる。

旅行中、ずっとおいしいものばかり食べていたので、「もうまずい食べ物でお腹を膨らますなんてことはしない」と心に誓った、だけど、アメリカの大都市以外の地域に住んでいるので、「おいしいもの」=「自分できちんと作ったもの」になってしまう。

とにかく「手抜きはしないでおいしいご飯を作ろう」と思ったものの、ここ一週間、あまりの忙しさに最初の数日でくじけそうになった。ま、食事は外食でも許せるとして、クッキーやケーキ、ほとんどのパンは自分で焼いたほうが数倍おいしく仕上がる。

なので、本日は一念奮起、友人宅にもっていくおいしいお菓子を焼こうと冷蔵庫を空けるも卵がない!買い物も面倒だったので、卵なしで作れるタルトタタンを作った。パイ皮がサクッと仕上がってリンゴがあめ色になっていて幸せ。ついでに、明日用にイタリアパンのパン種も仕込んだ。

午後からは韓国人の友人宅でブルゴキとチャプチェの作り方を教えてもらう。彼女が作るのを見ているだけかと思ったら、別のまな板とボールが3個用意されていて、お肉の切り方(薄切り肉が手に入りにくい)からマリネードの仕方まで丁寧に教えてもらった。レシピは置いてきてしまったので、後日どっかにアップする予定です。

お料理講習の前に彼女が焼いたパンプキンパイを食べて、夕食にみんなで作ったブルゴキとチャプチェと五穀米のご飯、ついでに彼女の友人が手作りした青葱のキムチ。デザートはタルトタタンと、別の友人が持参したクレームブリュレチーズケーキ。お腹がはちきれそうだけれど、幸せ。

アフターデスソース 

日本人の方からアメリカ人の同僚(A君)に、「この間話をしたタバスコよりもずっと辛いソース」ということで、「アフターデスソース」が届いた。

いつもピザにタバスコとか辛ーいソースをたっぷりかけるA君は、大喜びでさっそくお味見をして、他の人達にも是非試すように奨めた。「これ、すごーく辛いけれど味はいいよ。是非試してみな」と。

このA君は、前に触れた「冗談好きのアメリカ人」の部類に入る。正確には「いたずら好き」と言ったほうがあたっているかもしれない。アメリカ人のMがまず試してみて、「辛ーい」と顔をしかめながらもなんとか自席に座ってじっとしいていたのを見て、めずらし物好きの日本人二人がためして見た。

Bさんは、唇につけるなという忠告を無視して唇につけてしまったために、しばらく唇が燃えていたらしい。Cさんは、あわてて水を取りに走ろうとしていたので、私がとめて手元にあったリンゴを一切れ差し出した。口が燃えている時には水を飲むよりも野菜サラダとかのほうが良いというのは、日本で「カレーポット」とかいう激辛カレーを食べた時に覚えた。

この二人、しばらく大騒ぎをしていたあと、お菓子ボックスの中から棒付きのキャンディーを見つけてずっとなめていた。

おかしかった(笑ったら怒られるかな)のはアメリカ人のK君。彼、大柄で山賊の親玉みたいな顔をしているのだけれど、実はとっても気がやさしい。みんなが大騒ぎしているのを見て、「じゃ僕も」と大量にためしてしまったらしい。まず、お菓子箱のキャンディーを手にとって、冷房の噴出し口に直行、キャンディーをなめながら屈みこんで冷風で口を冷していた。山賊の親玉が幼稚園児のような格好で棒付きキャンディーをなめているところを想像してもらえれば状況がわかると思うのだけれど...

で、私もどんなものかと思って、小指の先にほ~んの少しだけつけてためして見た。他の人の1/10かそれ以下の量だったと思う。ほのかにガーリックの香りがして味は確かによいのだけれど、舌に触れた途端にその部分がひりひりしました。で、10分後、熱~い感覚が喉まで降りて行きた。他の人みたいに大量にトライしていたらとんでもないことになっていたと思う。

それにしても、大喜びで激辛ソースの味見をしていたA君、いったいどんな舌の持ち主なんだろうか?彼には是非、激辛の韓国のチャンポンを試してみてほしい。

禁断症状? 

「ちょっと仕事手伝ってくれる?」と頼まれて、例によって気軽に「いいですよ」と引き受けたのが運のつきだった。食後のお茶を飲む時間もないまま、1時半からずっと会議室に缶詰、最終的に解放されたのは夜の8時!

相変わらず風邪がはっきりしなくて喉飴を大量にポケットに入れていったので、「お腹が空いた」という感覚はなかったのだけれど、午後中おやつ(チョコレート)を食べないなんていう日はほとんどない。(っていうか新記録じゃないかな)

6時過ぎの私用の電話がかかってきたので部屋を出て人気のないロビーを歩き回っていた。ふと見ると、受付のカウンターに何かオレンジ色に光るものが置いてある(ように見えた)。「え、これってイースターの時とかによくみる大きなチョコレートを飾っているの」と思って近寄ってみると、なんのことはない、黄色いプラスチックの靴カバーが置いてあるだけだった。

いったいどうしてこんなプラスチックをチョコレートと見間違えたのかしらん。

冬時間?時差ぼけ? 

夏時間から冬時間に変る日曜日の朝は、一時間朝寝坊ができる一年中で一番好きな日...なのに今回はこの大事な日に大西洋を横断する飛行機の中にいた。一時間損した気分。

行きはアメリカ発が夕刻、ヨーロッパ着が朝で飛行機の中で具合よく眠れて、帰りはアメリカ着が夕刻の便で、飛行機の中では出発後2時間くらいと、アメリカ到着してからの便の中でしか眠れなかったので、私にしてはめずらしく時差ぼけに悩まされなかった。

で、帰宅後、一週間遅れで時計を一時間戻したのだけれど、日曜日の夜は9時過ぎには寝てしまった。月曜日の朝は起きたら5時。これって、時差ぼけなんだろうか?それとも体がまだ夏時間のままなのかしらん?

いつも、時計の時刻を変えるのが面倒で、枕元の時計以外は一ヶ月くらい夏時間のままなのが災いしているのかなあ。ま、夜眠れているので心配することはないのだけれど。

スペイン人とアメリカ人 

当たり前のことなのだけれど、スペインに行ってみて、みんながスペイン人の顔をしているのが何か新鮮だった。アメリカにいると、イタリア系の顔とかスペイン系、アイルランド系の顔とかいろいろあるものだから。黒髪の人が多くて小柄な人が多いからおチビの私としては嬉しいな。この国なら私に合う靴とか服もありそうと思ったのだけれど、靴はともかく、服はグラマーな人が多くてきれそうもない。

以前の職場で評判が悪かったイタリア人女性にアリシア(仮名)とヌンチア(仮名)という二人いたけれど、「いつもお高くとまっていて目があってもにこりともしない」と言われていた。彼らはイタリア人なので、街行くスペイン人よりは背が高くて顔のつくりも少し違うみたいだけれど、マドリッドもバルセロナもヌンチアとアリシアみたいな人ばかり。彼女らは決してお高くとまっていたわけではなくて、あれが彼女達の習慣だったのね。

アメリカにいると、肩が触れるどころか、前を横切ったり後ろから追い越していくときに、エクスキューズミーと言う人が多い。マドリッドの地下鉄はいつも混んでいたので、最初のうちは肩が触れるたびに「失礼」と繰り返していたのだけれど、そのうち誰も何も言わないことに気が付いた。東京と同じ感覚かな?満員電車で肩がぶつかる度に誤っていたら大変なことになってしまう。みーんな、冷たい顔をして、スリガードのためにバックをたすき掛けにするかしっかり握りしめてきつい目をして立っている。

これが、バルセロナの空港でアメリカ行きのコンチネンタルの飛行機のラインに並んだとたんに事情が変る。あたり一面陽気なアメリカ人ばかり。目があえばにっこりするし、きさくに話しかけてくる。昨日までは知らん振りが当たり前だったので戸惑ってしまう。

そういえば、マドリッドで入国手続きをしたとき、係りのお兄さんは終始無言だった。私がスペイン語も英語も話せないと思ったのかな?アメリカからメキシコに行った時は、ふざけたアメリカ人の係官から、「スペイン語は話せる?」とスペイン語で聞かれた。アメリカに戻った時は英語で、Welcome Back 。暇そうなセキュリティーのお兄さんは私のパスポートを見て、君の名前、「さくらんぼ’」って、「ぼ」にアクセントがあるの、それとも、「さ」にアクセント?と聞いてくる。どっちでもいいよ。

これって、スペインとアメリカのお国柄の違いっていうより、都会人とそうでない人の違いなんかもあるのかもしれないけれど...

最終日:乗り継ぎ便に間に合わない! 

あ~あ、あっと言う間に来ちゃった最終日。飛行機の時間が早いので今日はひたすら帰るだけ。朝、6時半に頼んでいたモーニングコールで起こされる。6時半起床なんてスペインに来てから初めて! って、もう30分くらい寝てたんだけど。

呼んでもらったタクシーで空港に行くと、ついたのは到着ロビー、「え、国際線の出発ロビーって言ったじゃない!」と思ったらすぐ隣に乗り場があった。どこも長~い列が出来ていて、チェックインが終わったのは出発時間の1.5時間前。この後、セキュリティーの通過にまた30分。搭乗時間は出発の1時間前なので、ゲートについたらもう搭乗開始?と思いきや、別の便の搭乗手続き中だったので、売店でカフェオレを買ってくる。空港の紙コップのコーヒーがこんなにおいしいなんて。

30分後、ゲート変更になってとなりのゲートから搭乗開始になったのだけれど、これが、セキュリティーをもう一回通過した上でバスに乗っていかなければいけないので、一向に進む気配がない(アメリカ行きの瓶は液体類の持ち込みが厳しく制限されているために、二重のチェックが必要になるのだけれど、もう、きちんと整備されてないから時間ばかりかかってすごい大変)バスの配車も間に合わないらしく、やっと飛行機に乗れたのは出発予定時刻の20分後。10分後にドアは閉まったものの例によって出発する気配がない。例によって管制塔の指示待ちとかで、出発が一時間遅れる。もう、悪天候ならともかく、晴天で、単にセキュリティーチェックに時間がかかって予定通りに飛行機を出発させられなかったのね!おまけに向かい風が強いので、到着は一時間ちょっと遅れるとのこと。あ~あ、もう乗り継ぎ便には間に合わないよなあ。私の使っているローカル空港に今日中にたどり着けるかなあ。

風の影響のためか、帰りの飛行時間は8時間ちょっと。あまり眠れないけれど、到着が夜になるため、帰ってから寝ればちょうどよいし、酔わない程度に機内でもらったEL PAIS紙を読んですごす。

ニュージャージーには、私の乗り継ぎ便の出発予定の20分前に到着。入国手続きを済ませて荷物を受け取って通関を済ませるまでに30分。もう絶対無理だ。出発はCターミナル(同じビル)なのだけれど、もう一度、セキュリティーをとおらないといけないので、ジャケットと靴を脱ぎなおす。いま、通関したばかりなんにぃ~。

で、建物の一番奥のサービスセンターをやっと探しあててチケットの変更を依頼すると、デトロイト経由で、夜の11時に到着するノースウエストの便があるとのこと。出発はBゲートから1.5時間後、もう一度チェックインして発券してもらうようにとのこと。あ~あ、またセキュリティーをとおらないといけない。この空港ビル、もう少し効率よく作れないものなんだろうか?

あ~あ、アメリカの空港について、売店のサンドイッチ類を見た途端、これでおいしいパンとコーヒーはしばらくお預けかと思う。ここから先はなんのトラブルもなく予定通り、席につくや爆睡状態でデトロイトに到着。デトロイトの日本食レストランでおうどんを食べてから乗り継ぎ便に乗ってまた爆睡。飛行機が完全に止まってからいやいや目を開ける。荷物を受け取って駐車場に。それにしても、眠い!

カサ・ミラとグエル公園へ 

元気だったらバルセロナではなくて海辺のリゾートのタラゴナあたりに行きたかったのだけれど...早起きなんてとても無理。一日ホテルで寝ていたい気もするけれど、体調はそこまで悪くはないし...

ということで、9時半起床、近くのカフェでクロワッサンとカフェオレ朝食を済ませたら10時半、市内をぶらぶら回ることにする。

まず、おととい行きそびれたカサ・ミラへ。行って見たら30分待ちとなっていたのだけれど、それほど待つこともなく中に入れた...と思ったらエレベータの前で長い列。前の人達が「階段でいくわ」と言っていたので同じく階段を利用したのだけれど...この建物何階建てだったんだっけ? また目が廻るぅ。

次は地下鉄に乗ってグエル公園へ。ここだけは、駅からずっとグエル公園までの表示が出ていてわかりやすい。他の観光客にまざってぞろぞろと歩いていくとほどなく到着。ガイドブックに載っているとおりのタイル張りのベンチがかわいかった。

カフェでお昼を食べようとして、匂いの感覚が戻ってきていることに気が付いた。サンドイッチとオレンジジュースを頼んだのだけれど、まだ、フレッシュオレンジジュースは喉にしみて痛い!

少し元気になったので、次はビーチに行きたいのだけれど、その前に両替をしてどこかで喉飴を買わないと行けない。カタルーニャ広場で両替をしようとするとあと10分はお休みとのこと。その間、近くのカフェでケーキタイム。カプチーノとかいうコーヒー味のケーキがとってもおいしかった。大きさはアメリカ並で、値段は日本なみの5ユーロ、でもこの味なら許せる。

次は地下鉄でバルセロナータへ、駅を出るとすぐハーバーみたいになっていて船がたくさんあるのだけれど、肝心のビーチはどこ?ビーチと思しき方向に向かって歩くと、向こうから大きな風呂敷包みのようなものをかかえたきつい目つきの人達がたくさん、ぞろぞろと歩いてくる。「え、誰、この怪しげな人達」と思っていたら、おもむろに道端でお店を広げ出した。偽ブランドっぽいカバンを売っている...と思ったら、一斉にお店をたたみ出してまた風呂敷包みに戻って退散...あ、おまわりさんがバイクでやって来たので、いったい何を売っていたの???

少し歩くと砂浜のビーチに出た。当たり前だけれど、ちゃんと波がおしよせる地中海のビーチだあ。

駅までの帰り道、おいしそうなシーフードのお店がたくさん並んでいる。残念ながら夕食には時間が早い。元気があれば夕食に戻って着たいのだけれど...

昨日同様、フラフラになってホテルにたどり着くともう何の元気もなくシエスタタイム(あ、ちょっと遅い)夕食は近くのカフェでサラダとパエーリャで済ませてしまった。時間は7時、夕食には少し早いと見えて、回りはお買い物帰りのスペイン人が楽しそうにお茶をしている。

帰りに近くの食料品店でお土産用のお菓子とオリーブオイルを買ってホテルへ。

モンセラットの修道院へ 

今日も風邪気味なのだけれど、こういう風邪は、引いたら最後寝ていようが出歩いていようが1、2週間は直らない。熱もないみたいなので、予定通り、山岳鉄道に乗ってモンセラットの修道院まで行くことにする。幸い、カタルーニャ鉄道の出発駅はホテルから歩いて行けるところにある。途中のカフェ(バールかな)によって、前から食べたかったトルティーヤの朝食。野菜がたっぷり入っていて感激の味!

それにしても、スペイン語の表現にはとまどうことが多い。オムレツを頼んで、「ポーションか」と聞かれる。え、「ポーションかって、一切れか丸のままかってこと、そんなまさか」と戸惑っていたら、「オムレツだけ、それともサンドイッチにするの?」と聞かれる。あ、そういうことだったのね。オムレツだけでよいわ。と言って注文したら、ブルスケッタって言うのかな、トマト味のフランスパンがついてきた。コーヒーもおいしいのだけれど、バールってどうしてタバコを吸う人が多いのだろうか。

駅で時間を聞くと、20分後に発車するということで、係りの人が自動販売機を使った切符の買い方まで教えてくれて、ホームも教えてくれる。ホームって、私の記憶が違っていなければアンデンだと思っていたけれど、ここではビアなのね。

こんなこと書くと、日本とバルセロナの人の両方に怒られそうだけど、アメリカ住まいの長い私にとって、近郊線から見る風景は日本にそっくり、私の知らない大阪とか京都の近郊って感じかな、しっくいの壁、屋根瓦、畑の風景、洗濯物、狭い道と小さな車、等など。

まわりに岩山が見えてきてモンセラットなんとかっていう駅に到着、登山電車に乗り換えて20分で修道院の前に到着する。で、駅についたのはいいんだけれど、肝心の修道院はどこなの?もう少し看板か何か出しておいてよね。ぞろぞろ歩く人についていったら、どうもそれは別の駐車場かロープウェーの駅に戻る道と判明、あわてて元に戻る。

修道院見学の後はロープウェーで展望台へ。晴れれば地中海とピレネーた見えるらしいのだけれど、曇っていて残念。うっすら見えている山がもしかしたらピレネーかな。戻ってもう一本のロープウェーに乗ろうとしたら、こちらは人気がない。降りてみて原因がわかった。礼拝堂に行くまで坂道をかなり歩かないと行けない。しかし、かぜっぴきなのに、山道だとどうして私は元気になるんだろう。都会歩きはつらいのにな。

さすがに戻るとクタクタ。バルセロナに戻り、コルテイングレスでお土産用の食料品を少し買ってからデパートのカフェテリアへ。なんか、風邪でコーヒーの味もわからなくなっているので、何を食べたかよくわからない気分。とりあえず、スペインにきたら食べなきゃと思っていたプリンを食べた。味はわからないけれど、冷たくてなめらかで、かぜっぴきにはおいしかった。

サグラダファミリア 

PB020064.jpg


バルセロナ観光初日、遠出をするべきか市内観光をすべきか迷っていたのだけれど、風邪気味で朝ぐずぐずしていて、体力的に遠出は無理と判断。ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取る。おいしそうなものがたくさんあるのに、あいにく風邪気味で食欲がない。どうしてスペイン語圏に来るといつも体調を崩すのかと情けなくなったけれど、よく考えたら飛行機旅行は、国内外を問わず、たいてい行きの飛行機で風邪をもらってきて、旅行中はひっくり返っていることが多い。(前に、旅先で寝てばかりで友人宅で起こられると書いた原因はこれ)

とりあえず、フレッシュオレンジジュースと生ハム、フルーツとトルティーヤを食べる(え、十分食べてるって?)観光客用のバスのチケットを買ってもよかったのだけれど、市内観光は今日とあさってにしたいので、二日券が使えなくて具合が悪い。かわりに地下鉄の3日券を買うことにする。最初に、チケットの予約がいるかもしれないと書いてあったカタルーニャ音楽堂に行ってみる。チケット売り場に列ができていたけれど、幸い30分後の英語ガイドのチケットが入手できた。本当は、今日の夜にコンサートがあるのでそちらのチケットのほうがよいのだけれど、かぜっぴきでコンサートもつらそうなのであきらめることにする。この体調だとフラメンコもあきらめたほうがよいみたい。最初のツアーの説明で、口をすっぱくして、「これはガウディーの作品でないからね」と言われた。

音楽堂の次はサグラダファミリア(この発音だったかな)に行く予定が、地下鉄の駅を探しているうちにカテドラルを見つけたのでそちらに先に立ち寄る。外観はすごいんだけど、中はトレドのカテドラルのほうがよかったな。で、このあと、サグラダファミリア(写真)に。それにしても、地下鉄の駅の出口に、観光名所への行き方をもう少しわかりやすく表示してくれるとよいのだけれど...

エレベータで上に上がり、帰りは回り階段をあちこち観光しながら歩いておりないといけない。行きの飛行機といい、今回はあちこちで目が回る旅行だ。この時点でかぜっぴきの身にはつらくなったので、一度ホテルに戻ることにする。もう外出する元気もなかったので夕食はホテルのカフェテリアでインターナショナルシーザーサラダなる不思議なサラダを頼む。おいしかったのだけれど、シーザーサラダのくせに、鶏肉はチキンのから揚げが入っていて、レタスはちちゃみたいなのだった。クルトンはフランスパンの薄切りとワンタン(だと思う)のフライ、でドレッシングはもちろん、オリーブオイルとバルサミコビネガー!あ、オリーブも入っていておいしかった。

では、かぜっぴきなのでおやすみなさい。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。