さくらんぼのアメリカ日記 2006年11月17日
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 2006年11月 

体重と乳がんチェックと 

アメリカ暮らしが長いので、婦人科検診についてはとまどう暇もなく、「体調が悪い」といってファミリードクター(多分、内科医?)に会いに行くたび、「え、定期健診、5年もサボったの、今日ここですぐやらなきゃ」とと言う感じでその場で検査されていた。で、それ以降、多少間隔はあいても定期的に受けていたのだけれど...

本日の話題は乳がんの自己診断、毎回、「月一回自分でチェックしていますか?」といわれるたびに、元気よく、「やってません」と答えていた。だって、やってみたってさっぱりわからないんだもの。

今日はドクターではなくMidWife(日本でいう産婆さん?)が担当してくれたのだけれど、お医者様よりずっと丁寧で、自己検診のやり方を教えてくれた。曰く、乳がんの90%は実は乳房の部分ではなく、脇の下とつながっている部分に発生するとのこと。ガンの栄養となる血液やリンパ液の通り道だからとか...で、10%は乳頭のすぐ下に発生するのだけれど、この場合はすぐ後ろに心臓や肺があるので、致命的になりやすいとか。初めて聞いた。

面白かったのは、シリコンか何で作った模型で、この中に5つしこりがあるから、目を瞑って五つ探して御覧なさい。グリンピースみたいなのを探すのよ。と探し方を教えてもらった。ふ~ん、こういうころころしているのが危ないのね。これなら探し方が判った気がする。

で、その時、探すのが大変だった5つめのグリンピース(もどき)については、「あなたは痩せているからこんなに強く押す必要はないんだけれど」と言われたのだけれど、今日の私の体重はいつも病院で量る体重よりも5ポンドは重かった。自宅で計る朝の体重よりも10ポンド重い。同じ病院に行った友人も5ポンド重かったっていうから、秤がおかしかった可能性もあるのだけれど...

着替えをしている時に、ずっしり重いパンツを持ってみてなっとくした。仕事の途中で抜け出していったので、バッグがなかった。で、ポケットに携帯2台と小銭たっぷりのお財布、おまけに電子辞書(少し大きめ)まで入っていら。おまけに足には金属入りの安全靴を履いたままだったし...でもかかった病気とかいろいろ書かないといけないので、私にとって電子辞書は必携。

私の普段のBMIは、20強なので、日本だと理想値だと思うのだけれど、アメリカの平均からすると低すぎて、「もしかして拒食症?病気?」と疑われるらしい。これからは、新しい保険の加入とかで体重を聞かれたら、今日病院で量ってもらった数値を答えようっと。

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