さくらんぼのアメリカ日記 2006年12月

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長~い大晦日 

ここ数年、12月31日か1月1日の飛行機でアメリカに帰ることが多いので、まともなお年越しや新年を経験したことがない。

数年前、マレーシアから台北経由でアメリカに帰ってきたときは、マレーシアで大晦日の夕方で、台北でも大晦日の夕方で、東京上空(夜)で、「東京でもNew Year's Eve のお祝いをしています」っていっていたのに、カリフォルニアに帰りついたら31日の朝だったなんてことがあったけれど、今回は東海岸に飛ぶのでそれほどひどくはない、と思ってたんだけど...

急いでとったチケットだったので、乗り継ぎ便の確認なんてまったくしていなかった。でも、私が使うのは空港への乗り継ぎ便は一日3便しか出ないはず...と思ってチケットを見てみたら、なんと8時間待ち!
通関に一時間かかったとしても、7時間あれば、レンタカーして車で帰ったほうが早いのにぃ~。もう、東京- デトロイトの便でここまでの乗り継ぎは絶対に買わない。名古屋か大阪発なら昼間の便に乗れるのになあ。

通関その他をつつがなく終えて、ロビーのソファーで半分寝ながら待つこと7時間、途中でアジフライ定食なる日本食を食べたけれど、私の飛行機の出発は大晦日の9時40分。車で8時間もない距離なのに、プロペラ機だから二時間近くかかる。乗客は12名しかいないとのことで、例によって前のほうの席は着席禁止となり、みんな後ろに座らされる。いったいどんな飛行機なんだ!

ローカル空港到着は12時半、荷物を受け取って車を探して...ハイウエーの出口につく頃には2007年になっていて、最近恒例の大晦日(新年)のひょろひょろっとした花火がさかんに上がっていた。

眠いよ~、「お休みなさい」じゃなかった、「あけましておめでとうございます」

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新宿でお昼♪ 

旅行の帰り、新宿駅で姉と待ち合わせをしてお昼を食べることに。

待ち合わせよりは大分早くついたと思ったのだけれど、大荷物を預けるべく開いているコインロッカーを探していたら時間ぎりぎりになってしまった。大荷物って言ったってスーツケースを抱えているわけではなし、普通のコインロッカーならどこにでもある筈...と思ったのだけれど。

ロッカーはたくさんあるのに開いているロッカーがほとんどない。ほとんどあきらめかけた三ヶ所目で、やっと開いているロッカーを二つ発見、と思ったらあっという間に別の人が来て上のほうのはふさがってしまった。少し大型の400円のロッカーは一杯なので、300円のロッカーにすると、ぎゅうぎゅうに押し込まないとコンピュータカバンが入らない。で、コンピュータを預けるのはあきらめることにする。

お昼は、もう和食は食べ飽きたので、日本のこじゃれた洋風パスタランチか何かが食べたいと言うことで意見が一致、ルミネかどっかの上で済ませることにする。私達って、なんて安上がりな姉妹って思うけれど、こういうランチセットがおいしいんだもの。

結局、パスタとサラダとパンのセットでコーヒーはなし、追加でコーヒーを頼んだら、決して「安上がり」とは言えない値段になっていたけれど...お姉ちゃん、ご馳走様でした。

で、帰りに立ち寄ったトイレでちょっとびっくり。今回はどこに行っても旅先で洋式トイレがなくて大変だったのだけれど、東京とか京都だとこういう問題はまずないので安心。で、何も考えずにドアを閉めて数秒後、乙姫(って言うのかな)が自動的になりだした。お水も自動で流れてくれて、感度が悪くてとんでもない時間に水が流れるアメリカのトイレとは大違い...と思ったら、手を洗う時に水しか出なかった!え~っ、お手洗いって必ずお湯が出るんじゃなかったっけ?ペーパータオルがないのは日本だから許せるけれど。

倉敷 

ついでだったので、倉敷に立ち寄ってみた。いつも新幹線の駅を通り過ぎるくらいで、このあたりは来たことがない。

尾道からは山陽本線の普通電車で一時間ちょっと。知らない町なので景色を眺めてボーっとしていたらあっと言う間についてしまった。

ホテルに荷物を預けて、ガイドブック片手に古い街並みが保存されているとかいう場所を歩いてみたのだけれど...

大原美術館が年末のお休みに入っていた。ショック。
街並みがステキで、レトロなお店がたくさんあって、いっぱいいっぱい買い物をしたいのだけれど、荷物が多くてとても無理。東京までの道のりと、アメリカまで、そのあとまたすぐ引越ししそうだから物は増やしたくないし...とほとんどは見るだけの楽しみ。

あんまり寒かったので暖まりたくて途中でお蕎麦を食べたのだけれど、入り口近くの席でドアが開くたびに冷たい風がはいって来る。

このあとアイビースクエアに行って見たのだけれど、ここも寒い。途中でお抹茶ときび団子なぞ食べてみたのだけれど、やっぱり体はあたたまらない。寒~い、もう帰ろうっと。

尾道 

一人で静かな場所を思いっきり歩き回りたくて、ふと思いついて尾道に立ち寄った。お天気は晴れ、昨日買った折りたたみの傘、まさかいらないよね、と思って置いて出てきたら、途中でしっかり雨に降られたけれど...

昔、何かの映画で見た階段がどこまでも続くような町並みときらきら光る瀬戸内の海がとてもきれいで...

文学散歩とお寺巡り、地図を片手にそぞろ歩いた。

一つ、心に引っかかることがあって、歩いている時はなんにも考えていなかったのだけれど、一日お寺巡りをしてすっかり歩きつかれた頃には心は決まっていた。「前に進もう」と。

結論はとっくに出ていた、というよりも、決断を下すまでもなく「前に進むこと」が最良の選択であることは明らかだったのだけれど、昨日までは「居心地のよい今の場所を離れたくないよ、右も左もわからない新しい世界には飛び込みたくないよ、そんなこと、できるわけないよ」と抵抗し続けるもう一人の自分がいた。

前回もそうだけれど、「居心地のよい格好の隠れ場を見つけた」と思うたび、なぜそこから出なければならない羽目になるのかよくわからない。買い物が不便とか多少の不満はあっても、ここならもうしばらく楽しく暮らせると思うと、本当に後ろ髪を引かれる思いだったんだけれど...

でも、よくよく考えれば、私には選択の余地はほとんどないみたい。だったら臆せずに前に進んで行こうと思えた。

これって、お寺巡りのご利益?

荷物が大きな理由は? 

どうも、母が、私が巨大な荷物を抱えて旅行に行ったとか言ったらしく、漬物石でも持っていったのかという話になっているらしい。

そりゃあね、いくら小型とはいえ、アメリカのラップトップは日本のものほど小型じゃないし、アメリカ生活が長い浦島の身、携帯メールなんてしゃれたものは使えない。コンピュータなしで一週間過ごすのは不安だし...

コンピュータを抜きにしても、私の荷物は他の日本人の人達よりも巨大みたい。なぜかというと...

ホテルに用意されているのはわかっているのだけれど、パジャマはもってかないと不安だし、旅行の日数分+一日分の着替えを持っていかないと気が済まない。ドアライヤーもホテルにあるとは思いつつ、持ってきてしまった。つい、いつも車(飛行機おりたらレンタカー)で移動している癖で...

さすがにアメリカ人じゃないからバスローブまでは持ってかないけれど...あとは巨大なペーパーバックの本と時刻表とお菓子とお水と...日本の物だとなんでも旅行用に小さくなっているし、文庫本も軽いんだけどなあ。

何回も書いているけれど重い!ハンドバックまで重いと思ったらちょっと大きめの電子辞書まで持ってきてた。おいおい、ここは日本だぞって。

それにしても、日本のホテルってティッシュペーパーとゴミ箱はバスルームじゃなくて部屋の中にあるのね。ま、コーヒーメーカーがバスルームにあるアメリカの一部のホテルよりはいいか。

寝過ごしたあ~ 

徹夜が時差ボケ解消にもってこいなんて大ウソ、ついた初日に熟睡したら、翌日の夜にはもう眠れなくなって...

でも、朝食は朝の10時まで食べられるし、列車の時間は10時過ぎだし、ホテルの目覚ましだけセットしてモーニングコールは頼まなかった。ホテルについてた目覚まし、先日もらった粗品の目覚ましと同じデザインで、家にある奴はなぜかアラームがならないのだけれど、まさか、ホテルの目覚ましのアラームがならない筈はないよね。ならなくても、9時には起きるよね、と思ったのだけれど...

朝起きてもあたりはまっくらで(カーテンが閉まっていたから当たり前か)朝の雰囲気はなかったのだけれど、枕元の時計を見ると10時14分、「え、まさか」と思いつつ腕時計を見るとこちらも同じ時間。まずい、ホテルのチェックアウトタイムって10時だったよね、列車も乗り遅れちゃったし...と大慌てで身支度して、お菓子をお腹に入れる。次の列車は大方一時間に一本だから11時過ぎかな。せっかく朝食頼んだのになあ。

用事は一時間もあれば済むのだけれど、念のために2時間とっておいたから、その後の列車には間に合う筈。用事のある駅までは特急で20分ちょっとだから自由席で行ったってどうってことはないし。

明るいから駅まで歩こうかと思ったのだけれど、歩いて10分と聞いてくじけた。荷物が重いんだもの。タクシーを呼んでもらって駅まで行くと早すぎるくらいの時間。

それにしても、九州の(というかJRの)特急列車のデザインには帰国の度に驚かされる。前回は荷物の棚が飛行機のみたくなっててスリムにかっこよくなったと思ったのだけれど、今回のったソニックの内装は、ヘッドレストが赤と緑と青の三色で、なんか「怪獣列車」に乗ってるみたいな気分。

帰りは、小倉乗り換えで福山に行って、そこから尾道に行こうと思っているのだけれど、小倉駅での新幹線への乗り継ぎが7分しかない。で、超特急での買い物が苦手なので、お弁当を買いそびれた。車内販売に聞いてもスナックしか売ってないなんて、例によってお菓子でお腹を一杯にする不健康な生活。

で、やっと尾道駅についたのだけれど、駅の目の前だというホテルが見つからない。観光案内所で聞くと、「出口を出て左に行って、そこが通路になっているのでそこをまっすぐ行って信号を渡るとすぐ」だと言う。「あれ、駅の右側と思っていたのに、左だったのか」と何も考えずに左に5分ほどあるくけれど何もない。雨の中、しばらくうろうろしたけどみつからないので、電話でホテルにもう一度聞いてみると、「案内所を出たところの左手にある通路を右方向に進むように」という指示で、まったく逆方向に来ていたことが判明。母から借りてきた折り畳みの傘は柄が折れてるし、雨はざーざー降ってるし、荷物は重いし、ほんと、ついていない。で、戻ってみると、ほんと、駅の反対側にホテルの看板が見えてる。

ようやくチェックインしてバタンキュー...って本当はまだ4時なんだけど。

スーツケース 

なんか、必要になるたびに一個ずつ買っているから、数だけはあるのだけれど、どれも中途半端でしっくりこない。今回、出発を前に頭を抱えてしまって、日本についてからは重たい大荷物を不恰好に持ち歩いている。

アメリカだけならキャスター付きの巨大なスーツケースと小さなキャリーオンあたりでたりるのだけれど、問題は日本に帰るとき。成田まで車で迎えに来てもらえればよいのだけれど、家からだと遠いし...

リムジンでもJRでも新宿で乗り換えないといけない。で、ホームによっては下りのエスカレータがついていないから、巨大なスーツケースを持ってきてしまうと階段で大変なことになる。かといって、小型のスーツケースにしてしまうと、もう一つのキャリーオンタイプと二つ重ねて運べないので、手荷物はボストンバックになってしまって、国内旅行用にカバンがキャスターなしになってしまう...で、こちらにしたのだけれど、重い!

コンピュータを持ってこなければこんなに重くはならなかったんだけどね。

今回、重い荷物を持っての国内旅行、JRとの乗り換えの駅で乗り過ごしてしまい、終点からJRの駅まで重た~い荷物をもってとぼとぼ歩くはめに。つくづく、おバカな私。

JR パス 

今回は、日本帰国前に海外居住者用のレールパスを買って帰ってきた。前回の帰国でも買おうかと思ったのだけれど、東京・京都の往復くらいだと、往復割引切符とかのほうが安そうだったので買わなかった。

今回は一週間の気ままな旅、ひとつ、(たいしたことではないけれど0決めなければならないことがあるので、日本の山道とか田園風景の中を歩き回ったり、ボーっとJRに揺られていてもよいかなあと思ってパスを購入してきた。

その昔、格安チケットでグリーン車に乗れたときの旅が快適だったので、で、パスの場合は値段にそれほど差がないので、グリーン車も使えるタイプのパスを購入したのだけれど、これが失敗。このパス、昔からなぜか新幹線ののぞみだけは乗れない。のぞみの本数が少なかった頃は良かったのだけれど、今は東京- 博多の直通はのぞみしか出ていないし、新大阪 - 博多間のレールスターには個室はあってもグリーン車がない!え~、これなら普通車のパスか、パス買わないで往復割引切符とかのほうがよかったんじゃないだろうかっていう気がする。ま、どこでもいけるからいいか。

とりあえず、成田でパスを発券してもらい、ついでに成田エクスプレスの予約をとってもらう。これは別にグリーンじゃなくてもいいのだけれど、いいよね。

同僚を笑えない! 

先日、夜中の12時近くに友人とウォールマートによって、意外にかわいいクリスマスプレゼント風の商品が揃っていたので感動した。

で、その同僚は、これから家に帰ってお土産をパッキングして、というか、その前に会社に戻ってやり残した仕事2~3時間分をこなして、荷物のパッキングをして、翌日の朝6時半のフライトで日本に帰ると言っていた。朝の5時半に空港に着くためには4時半過ぎには出ないと間に合わない。真夜中に会社に言って仕事なんぞしている時間はないから、アメリカの会社社会の鉄則、「山ほど残っている仕事はそのまま山にして残して定時に涼しい顔をして退社すること」を覚えたほうがいいよ~と諭したはずだったんだけど...

一週間後、彼女程ではないけれど、私もはまってしまった。連ちゃんで飲み会とかいろいろあったところに、仕事以外の雑用がたくさんたくさんたまってて、木曜日の夜もまた飲み会。もともと洋服枚数をもっていないので、洗濯してからじゃないとパッキングができないし、金曜日は早く帰らなきゃと思ったらなぜか仕事にハマってしまって...朝6時から働いていたのに、無理やり終わらせたのが7時...これから帰って雑用片付けて、洗濯して、パッキングして、クリスマスカードを書いて、明日の6時半の飛行機...と思っていたのだけれど、徹夜してみたものの意外に時間がなくて、クリスマスカードは一枚もかかないうちに4時になってしまった。あ~あ、仕方ないか。

でも、国際線のフライトの前に徹夜って、時差ぼけ解消にもってこいかもしれない。

へんな日本語と英語 

人のことは言えないのだけど、アメリカにいるとちょっと笑える日本語のいい間違いに遭遇することがある。

以前に聞いたので気に入っているのは

「○○さんの胃は僕と違ってバリケードだから」(実は「バリケード」ではなく「デリケート」と言いたかったらしい)

「若いかもめを連れて歩くのっていいわね」「あ、なんか変ね、かもめじゃなかったっけ?」「あ、わかった、かもめじゃなくてあひるだったわね」

「ねえねえ、あの人達、『信号で迷って』っていったい何の話をしているの?」(これは、Cinco de Mayo :シンコデマヨ(またはマジョ)という5月5日のメキシコのお祭りの話でした)

昨日聞いた、英語が苦手な日本人版の珍語は
「ねえねえ、このメニューに書いてある『ヘラデラディッシュ』っていったい何?」(よく見るとホースラディッシュと書いてありました。)

意味不明のアメリカ人の日本語は
「おはようございます」とか「おはよう」という日本語を受けて、「ワシントン」、「ワシントンございます」とか州の名前が入って返ってくる。
(「おはよう」が「オハイオ」とアメリカ人の耳には聞こえるため、「ここはオハイオじゃないよ。○○州だよ」と言いたいらしい。

「言葉は生きている」と言うべきなのか、「言葉、乱れてるよね」と嘆くべきなのか...伝わればいいからどっちでもよいのだけれど、3回くらい聞き返さないと何をいいたいのかわからないから困るんだよねえ。

ハズレのレストラン 

って、最近、よいお店にめぐり合ったことがないのだけれど。

7人で、ステーキを出しているアメリカ料理のチェーン店に夕食を食べに行った。あらかじめ予約を入れておいたので待たずに席につけたのだけれど。

まず、アペタイザーを頼んだあと、なかなか注文を取りに来てくれないし、やっと来てくれたと思ったら...

- 頼んだビールが一本、まだ冷えていないので少し待っていてほしいとのこと。
- 各自2種類のサイドディッシュが食べられるのだけれど、このサイドの組み合わせが全然違っていて大騒ぎ。スイートポテトとポテトフライを頼んだ人は、なぜか、フライドポテトが2人前と間違いのサヤインゲンが出てきて、肝心のスィートポテトはなし。このせいかどうか、私の頼んだサヤインゲンは食事の終わり近くまででてこなかった。

-サーロインのミディアムのステーキを頼んだ二人には、「これはね、ほんとうにミディアムなんだけれど、大きな塊でじっくり焼いたからこんなに赤いんだ」と言い訳をして、実際に血がしたたっている真っ赤なステーキが出てきた。確かに、塊肉を焼いて薄切りにしたら真ん中が赤くなるのはわかるんだけど、縁だって1mmくらいしか火が通っていないみたいだし。

で、肝心のチップは、7人のグループだったのではじめから20%くらいお勘定に上乗せして計算してきた。

あ~あ、お客さんの評判によってウエイターさんはバッチをもらえるらしいのだけれど、このお兄さん、バッチの数ゼロだよなあ。

道路の脇にいるものは 

朝の6時前の薄暗い道で、道路脇に灰色の大きな塊がいくつかあった。「あれ、また雁か何かが群れているのかなあ」と思って近くに寄ってみたら、なんと、ビニール袋入りのゴミ袋。「普通、アメリカの住宅街はグリーンか何かのゴミ箱を道路脇においてゴミを出すものと思っていたのだけれど、この市は違うのかなあ」などと考えながらのんきに車を走らせていたら...

同じく道が狭くなっていたたおころで、ふと右を見たら鹿さんがのそ~っと立って私の車を覗いていた。「ひえ~、お願い、動かないでよ!」と祈りつつ無事に通り過ぎたのだけれど、私の車は軽く80キロは出していた。もう少し頭がこっち側に出ていたらぶつかりかねないところ。
ま、道路を横切っていたわけではないから大したことはなかったかもしれないけれど。車を運転している時は、車道で鹿さんは見たくない。お願いだから野原で駆け回って、車道には出てこないでね。

ヘルメット合戦その後 

ついそそのかされて、以前に私の頭をヘルメットで叩いたアメリカ人が後ろを向いている隙に、ヘルメットをかぶった彼の頭を私のヘルメットで叩いてしまった。

以来...私の姿を見ると一部のアメリカ人男性が怯えた顔をするようになった。

ってね、全部冗談なので、実情は前に書いた子ネコちゃん風の女性の図ではないけれど、彼らがその気になれば私の一人くらい片手で持ち上げられるのではないかと思うような屈強の男たちなのだけれど。

で、予想通り、日本人男性若干一名もこの遊びに参加しだした。
大の男たちがHead Crack(頭割り?)と呼んで大喜びで遊んでいる。
だけど、一回だけとは言え、参加しちゃった身としては私もみんなと同類ってことか。

胡桃割り人形 

地元のオーケストラとバレー団が主催した公演のチケットを友人が押えてくれたので、見に行ってきた。場所は前回のCATSと同じところ。

一時間前に出発する予定が、友人が迎えに来てくれたのは30分前、本当は、今回は私が運転しようかというつもりだったのだけれど、私の運転では30分では行き着かない。途中でもう一人拾っていくし...

かなり乱暴な運転で半ば車酔いしかけた頃、もう一人のアパートに到着、彼に運転を代わってもらったら、前にも輪をかけて荒い事、「しっかりシートベルトしておいてくださいね」だって。大体、こういう公演は時間通りに始まらないものだし、大丈夫なはずなんだけどなあ。

会場には開演時刻の3分前に到着、席についたとたんにアナウンスが始まって、コートを脱いだ頃にはライトが消え始めた。「あ、しまった携帯切ってないぞ。ま、誰からもかかってこないか」

チケットはCATSの時の1/6くらいなのだけれど、席は前の時よりもずっとよくって、オーケストラの席がばっちり見える。もっとも、前回の時も上の階の席とこちらの席の違いは数ドルだったらしいけれど。

地元の公演だから、NYバレーとかに比べると見劣りするのかもしれないけれど、胡桃割り人形を見るのが始めての私には十分楽しめた。それにしても、スペインのチョコレートダンスだのアラビアのコーヒーダンスだのどうしてこうお腹が空きそうな名前のダンスが多いのかしらん。

売り飛ばされるところだったの? 

って、もちろん冗談だけれど...例の冗談好きの職場の仲間から後で聞いたエピソード。

男性A:「いやあ、クリスマスパーティーの時さ、ヒットマンがいきなり女性三人も連れてあらわれたからびっくりしちゃった。どっかに売り飛ばす気かと思った」

私:「え、ヒットマンって誰?パーティーに一緒に言ったってことは○○さんのこと?それにしても、どうしてヒットマンなの?」

男性A:「だって、顔が殺し屋そっくりじゃない」

私:「(^0_0^)」

久しぶりのパーティーでおおはしゃぎをして着飾ってた女性三人、そのまま売り飛ばすには格好の対象だったような...

殺し屋のイメージはなかったのだけれど、乗馬とフィリピン旅行が趣味で、髭の生やし方とか風貌は、射撃の名手だという友人の叔父様にそっくり、そういえば、ついこの間、「中味を抜いた薬莢を飛行機に持ち込もうとしてセキュリティーでトラブった」とか本人がいっていたぞ。ってことは射撃もやるの?

まあねえ、こんなことは全部冗談で、真相は、3人揃って方向音痴で自分たちではパーティー会場に行きつけそうもない女性三人を気の毒に思って「連れてってあげるよ」と言ってくださったとっても良い人で、お酒もタバコもしない人なんだけど。

ちなみにこの話をニコニコ笑って聞いていた「茶髪にパンチパーマ」の男性は、アメリカ人から「Japanese Mafia」と呼ばれていて、ヘルメットに大きく「YAKUZA BOSS <`~´>」と書かれている。

私、いったいどういう人達と一緒に仕事しているんだろうか。

伝言ゲーム? 

前にブログで触れた陽気なアメリカ人、私にあうと今だに私の頭を叩こうとする。で、私が観測版で応戦する格好をするのがポーズになっている。その場に、日本人の人がいたことは間違いないのだけれど...

30分後に、別のアメリカ人から聞かれた。「さくらんぼさんのことを日本人の○○さんが叩こうとして、さくらんぼさんが果敢に戦ったっていうのは本当?」と。

あ~あ、叩いたのは例のアメリカ人で、まじめな日本の人達がそんなおふざけをするわけはないじゃないの(と、信じたい)。いったい話しがどんな風に伝わったんだか。

なので、適当に答えておいた。「日本人男性はみんな私のことを怖がっているのだから、私を攻撃してくるわけないでしょ。あれはね、アメリカ人のジョーがやったのよ」と。

でもねえ、ここにいる日本人、そのうち、このヘルメット戦に参加しかねない性格の人達が多いから怖い。

駐妻の世界 

私は駐妻ではないので、基本的には付き合いはないのだけれど、中西部とか南部(つまり、日本人人口が比較的少ない土地)に住んでいるといろいろな噂を聞くことが多い。

今回聞いたのは、スーパーで顔見知りの駐妻さんに会った日本人の同僚女性の話。何年かぶりにカニが食べたくなって近所のスーパーでカニを買った所でその奥さんに会ったのだけれど、「あら、カニですか。豪勢ですね」くらいの会話で済んだらしい。が、翌週に別の日本人同士の集まりに行って、ぜんぜん別の人から、「スーパーでカニを買っていらしたんですって、豪勢ですね」と言われたらしい。

カニでねえ。確かにお安くはないけれど、別にWHOLE FOODSとかの生きたままのロブスターを買うのとは話が違う。食べたかったらちょっと高いけれど買えないことはないお値段で(私は殻を剥くのが大嫌いだから買わないけれど)、全員に噂を広めるほどのことではない。

この他にも、ハロウィンのお菓子の内容でもめたとか、お茶会に呼ばれたら新参者はたとえ夕食時のなってしまっても、一番に「帰ります」というのはしきたりに反するとか、チキンは汚染されているので洗剤で洗わなければいけないとか、不思議な話を耳にする。

私とは無縁...と思ったけれど、そういえば前の会社でちょっとびっくりする事件があったことを思い出した。前の会社も日系の会社だったので、若手でやり手なのだけれど社長の風格のない新米社長と、どうみてもかわいい女の子(実は一児の母だったけれど)としか見えない気さくな社長夫人がいた。ある日、仕事のついでに隣町に住む彼女と一緒にスーパーでお買い物をした。市が違うので私はそちらの町の(って実際はどこの町でも面識なんてないのだけれど)日本人会の方々とは面識がない。で、彼女の知り合いと思しき方がいらしたので軽く会釈をして済ませた。

翌日、ちょっとすねたような顔をした社長から聞かれた。「さくらんぼさん、昨日、うちの奥さんとスーパーに行ったんですって。いったいどんな格好をして行ったの?スーパーで会った人が、あの人○○会社の社長さんですかって聞いてたらしいよ」と。

これを聞いた私は吹き出してしまった。当時はロングヘアー。いくらパンツルックだったからと言って、おチビな私が男性に間違われるわけはない。大体、社長夫人と一緒に歩いていた私がどうして社長と間違われるわけ?日系企業の女性社長なんて聞いたことないし、いたとしたってそんな人間が昼間っからスーパーをうろついている訳はない。大方、別会社の社長夫人とでも間違われたのかもしれないけれど、それにしたって、かなりボロボロの格好をしてたんだけどなあ。ま、彼女が自分の身分を隠していたとすれば、歳食っている私のほうが社長夫人と見られたのかもしれないけれど...しかし、人の話って言うのは飛躍しますね。

「カメラ」それとも「ハンマー」? 

中学校の英語の時間に、アメリカ留学してで英語教授法(だと思う)を勉強した英語教師が授業中に教えてくれた。「会話なんて母国語でも実際は40%も伝わっていないのに、みんな普通に会話しているんです。英語だって、それだけ伝われば十分なんですよ」と。

で、それ以来、伝わろうが伝わるまいが気にせずに、自信をもって英語を話している。「どこで英語を習ったの?」という質問にはいつも「日本の中学校」と答えて。

このパーセンテージ、正確には30%台だったか40%台だったかよく覚えていないし、この情報の出所がどこなのかもはっきりしないけれど、50%を切っていたことだけは間違いない。あまりにも低い数字だったのでいまだに覚えている。

これ以降、日本人同士の日本語の会話とか、アメリカ人同士の英語の会話とかで、「あの先生の言ってた事、正しかったかもね」と思わされる場面によく遭遇した。今日のもそんな例なのだけれど...

少しやかましいところで、機械の修理をしていた日本人が、ジェスチャーで「カメラを持ってきてください」とアメリカ人に依頼した。

それを見ていたアメリカ人が大声で「おい、カメラをもってこい」と叫んだのだけれど、あいにく辺りが騒がしくてよく聞こえない。別のアメリカ人が、「おい、ハンマーがいるんだってよ。ハンマー持ってきて」と叫んでいる。で...私が叫んだ、「違うよ~、ハンマーじゃないよ~、カメラ持ってきて~」と。

「ハ~ンマー」と「キャ~メラ」ねえ、全然違う音だと思うんですけれど。ちなみに、日本人の方のジェスチャーはバッチリでカメラを撮る仕草は全世界(少なくとも日米は)共通なのかもしれない。

日帰りの旅 

本当は、日帰りなので旅というよりは日帰りの遠足というほうがふさわしいのかもしれないけれど...

チェックインも自宅のコンピュータで済ませているし、セキュリティーの通過も時間がかからないローカル空港なので、ぎりぎりに行けばよいのだけれど、乗り遅れると次の便は4時までないので、どうしても早めに飛行場についてしまう。

今回は、「ちゃんと化粧品類はビニール袋に詰めたので完璧」と思っていたのだけれど、セキュリティーのところでコートだけではなくて薄手のジャケットも脱ぐように言われる。「え、こんなものまで脱ぐの?そのうち、全員、政府指定のフライトスーツに着換えてから搭乗」なんてなるんじゃないだろうか。ジャケット片端から脱いだって、スカートのポケットとか厚手のシャツのポケットとかにいろいろ入れられるもの。

30人乗りのプロペラ機なのだけれど、今日は空いていて10人くらいしか乗っていない。バランスが悪くなるといけないのでスチュワーデスさんがみんなの座る席を確認している。でもさ、私なんて平均的なアメリカ人男性の半分の体重しかないのに、一人前に数えていいのかね。それとも太さも考慮しているのかしら。

到着した空港でレンタカーをしてハイウエーを北上する。5車線のハイウエーを走るのなんて久しぶり。YAHOO MAPでは、275を北上と書いてあるのだけれど、レンタカー屋さんは別のところにあるのでカウンターで確認すると、96を西にいってから275を北に行くようにとの指示。で、表示を見ると、275の分かれ道は行き先だけ書いてあってどっちが北か南かわからない!見当をつけて何とか北向きにのったけれど、南北の表示は分かれ道を過ぎた後に出てきた。もっと早く表示してよね。

しかし、田舎住まいの身にはこの町はうらやましい限り、寄りたいお店があちこちにあるのだけれど、車の数が多くてとっても大変、田舎の道に戻りたいよ~。

とりあえず大騒ぎをしつつ目的地に無事到着、時間があまったので地図で調べといたTRADER JOE'Sにチョコレートを買いに行く...が、WHoleFoodsはあるのにTRADER JOE'Sがない!間違えたかと思って少し先までいくけれど何もないし...多分、TRADER JOE"Sの跡地がWHOLE HOODSになっちゃったんだ。しかたがないのでハーバルコーヒーとルイボスティー、それとクッキーを買う。

用事を済ませたらまだ時間がたっぷり。幸い、別のTRADER JOESの電話番号が載っていたので、電話をかけて行き方を聞く。私の運転なので、左に5分走って、Uターンして右に10分、みたいなことをしつつ、なんとか到着して、今回の旅の一番大切な目的(え、ほんと?)トリュフチョコレートを5箱ゲットする。

このあと、もう一軒回ろうか、直接空港に行こうか迷ったのだけれど、9:20分の便を逃すと明日まで飛行機がないので、早めに空港に向かう。で、前回と同じ日本食レストランでお寿司でも食べようと値段を見たら、なんかすご~い高い、普通のとこの倍じゃないの!と思いつつ、お腹がお刺身モードだったので鉄火丼を注文。前は、週一くらいのペースでお昼にお寿司とか食べてたのが、最近はお昼は全然行っていないのだから、たまにはいいよねと自分に言い聞かせた。でも、確かここ、一ヶ月前にも来たし、二週間後にまた来るんだったっけ。その時は誘惑にまけないようにしないと。

買い物袋をぶら下げて飛行機に乗るのはちょっと気恥ずかしかったのだけれど、「ま、持ち手つきの手提げ袋だからいいか」と思っていたら、見事にもち手が外れてしまった(涙)。セキュリティーチェックで引っかかったらしく荷物を調べられたので何が原因かと思ったら、金属の円筒の缶に入ったルイボスティーとハーバルコーヒーが原因だったらしい。しばらく振ってからろくに調べもせずに「もういいよ」と終わりになった。

行きと同様、帰りも遅れも何もなく定時に空港に到着。ハイウエーを通って戻ってきたのだけれど、ここのハイウェーって、交通量がものすごく少なかったのね。どうりで最近、恐怖感なしに楽に運転してたわけだ。

恐怖心 

以前に読んだカルロスカスタネダの本で、マスターのドンファンが「武人が道を歩んでいく上での障害はまず恐怖心、これを克服するとClarity(明瞭?冷静沈着?)、Power(力?)と段階が進んでいくけれど、その一つ一つが障害となり、この全部を克服しても最後に老いが待っているので、道を全うするのは大変難しい」みたいなことを言っていた。

パワーとは無縁の生活を送っているけれど、話としては納得できるし興味深い。自分のことは、未だに、「内気で人見知りで怖がり、人並みにできることなんてなんにもない(あ、お菓子だけは焼けるけど)」と思っているふしがあるのだけれど、最近会う人達にこんなこと言ったら一笑に付されると思う。どうも、現在の私の外見からは想像もつかないらしい。

以前から、気が付いたら自分でなんとかしないといけない状況になっていて、なぜか、周りに助けてくれる人がいなかったので、必死で恐怖心と戦いながら、少なくとも人並みに物事はこなしてきた(あっと、実際はいろいろと援助の手を差し伸べてくださる方々がいたからできたのだけれど)。なのにここ数年は、いつの間にかあのどうしようもない、私をパニックに陥れる恐怖心がほとんどなくなってしまいつつある。

恐怖心(パニック)は、それはそれでつらいけれど、「私には無理、そんなことはとても怖くてできないから」という言い訳のもと、大抵のことはやらなくて済んでしまう。失敗しても、「あ、やっぱりね。緊張してあがっちゃったものね。私には荷が重すぎたかな」と苦笑してすませることができる。

恐怖心(パニック)が薄れると、自分が今やらなければいけないこと、自分がいまやっていること、やっていないことが実にはっきりと見えてくる。それをやるかやらないかは私の自由、だけど、やらなかった時に、「怖くてできなかった。やり方がわからなかった。私には無理だった」という言い訳ができない。いえることはただ一つ、「私、やらなかったんだ。それ。きっと本心はやりたくなかったんだと思う。その結果、こうなることもわかってたんだけどさ。えへへ」と言うしかない。

パニック的な恐怖心はなくなっても、武人ではなくて凡人の私には、未知の事柄への不安、失敗するのではないかという心配は常につきまとう。だけど、「怖くてできないの」と言えない今、黙って前に進んでいくしかないのかな。っていうより、これは選択の余地がない気がする。何もしないでレールの上に乗っかっていると物事が前に進んで行ってしまうのだもの。まだ、パワーなんてまるで身に着けてないし、冷静さも板についていないから、ジェットコースター状態なのかな。あっと、恐怖心がないとすると、行き先のわからない動く歩道の上にのっている状態?スピードが速すぎてちょっと降りられない。

方向音痴 

正確には、「ドジ」と言う言葉のほうがふさわしいかもしれないけれど。

初めての方と大事な要件で電話でお話をして、その場では解決できなかったので、30分後の自宅から確認してもう一度お話しましょうということで電話を切った。

会社を出たのは6時過ぎだったのだけれど、少し雪が降り積もっていてあたりは薄暗い。車の雪を払い落とすのに時間がかかった上に、事故の処理中で少し待たされる。幸い、路面には雪は積もっていないのだけれど、薄明かりの中を路面が凍結しているかもしれないので気を使いながら、それでも急いでいたので100キロ近くで突っ走って...

なんか、家に帰る道と微妙に雰囲気が違うなあ、こんな工事中の箇所あったっけ???と思いつつ15分くらい走った後、家の一マイル手前の信号を直進せずに右に曲がって少し開けた町側に15分ほど来ていることに気が付いた。あわててUターンしたけれど、往復で30分のロス!

支度をして会社を出るのに10分、会社から自宅まで車で15分と計算したはずなのに...

通いなれた道、なんで自宅の直前の信号で右に曲がっちゃったんだろうか??? この道、半年は通ってるよなあ。考え事をしていたからかなあ。

CATSのミュージカル 

ブロードウェーのCATSがこんな田舎の州まで公演に来るとか聞いて、「絶対に行く!」と宣言して友人にチケットを押えてもらった。この日の私の予定表は定時以降に大きなバッテンを入れて。

今日も変り映えなく黒っぽい服でまとめて、伯母からもらった派手目のブローチをつける(って、やっと着ける機会到来って感じ)。

公演の前にダウンタウンのレストランで食事ができれば最高だったのだけれど、あまり時間がないので夕ご飯はバーガーキングで買って移動中の車中で。

会場には人がたくさん。公演は2日だけということで、町中???の人が来ているのではないかと思うくらい、あちこちで知り合いっぽい人から声をかけれらる。会社でヘルメットをかぶっていた男性が、スーツで身を固めてティーンのお嬢さんと一緒に来ていたり、行きつけの目医者の受付の女性が来ていたり、あちこちで手を振り合っている。Small Town Living っていう奴ですね。

保守的な土地なので、もう少し着飾ってくる人が多いかと思ったのだけれど、イブニングドレスの人は数えるほど。ま、ジーンズの人もほとんどいないけれど。

開幕前のアナウンスで、「キャンディーの紙が散らかると大変なので、キャンディーを食べる場合は紙ごと食べてください」といってみんなを笑わせていた。

「CATSは、ネコがミャーミャー言って踊ってるだけでなんだかよくわからなかった」という感想を聞いたことがあるのだけれど、前半はなんとなくそんな感じ。きれいなんだけど、何がどうなっているのやら。

後半はストーリー(なんてほとんどないけど)もなんとか掴めて来て、歌も踊りも盛り上がってきて結構楽しめた。

こういうミュージカルがもっとたくさんたくさん来ればいいのになあ。あ、そんなことしたら破産しちゃうか。

停電 

朝起きて、スタンドの電気をつけようと思ったら電気がつかなかった。よく、お化けの出てくる夢の中で、スイッチを入れても電気がつかない夢を見るけれど、あたりはうっすらと明るいし、お化けの気配もないし...これは停電に違いないと、いやいや起きてみたのだけれど、電気がつかないから当たりは薄暗い。

幸い、川を挟んだ対岸の明かりがついていたので、真っ暗で何も見えないほどではないのだけれど、暗い中を懐中電灯を探してみる。一通り探したあとで、確か、停電にそなえてベッドサイドのテーブルの上に置いたことを思い出した。(もっと早く気が付けって)

シャワーは最近、夜浴びているので、懐中電灯の明かりで顔を洗って、次はロウソクをつけるためにライターを探す。あきらめようかと思ったのだけれど、これも引越しの直後に停電用に買ったことを思い出して心当たりを探すと出てきた。

キッチンがすべて電気なのでお湯も沸かせなければコーヒーも飲めない。暖房も停電と同時に止まっているのでちょっと肌寒い。

キッチンの時計は5:50で止まっているので、どうも、起きる少し前に停電になったみたい。停電は時々経験するけれど、休日とか夜とかが多くて、朝の停電がこんなに不便だとは思わなかった。

真っ暗な冷蔵庫を開けて、冷たい飲み物とグラノラバーとオレンジで朝ごはんを済ませる。

ドライヤーが使えないけれど、毎日使うことはほとんどないから気にすることもあるまい。この薄明かりでメークをするのは至難の技だけれど、これもほとんどやったことはないからいつもどおりパスして身支度を済ませて家を出た。

町中停電しているみたいで、あたり一面まっくら、信号機も止まっているのだけれど、橋を渡った対岸は電気が来ているみたい。

会社に早めについたので温かいコーヒーで一息。どうか夕方までに停電が直っていますように。

クッキー完売 

いつもは、こういうデリケートな味のクッキーは日本人仲間に配るのだけれど、今回はなにしろバターを250グラム近く使って大量に焼いたので、大箱に入れて「ご自由にどうぞ」と書いて会社の机に置いておいた。

あのオフィス、日本風のケーキやキャンディーは消費するのに時間がかかるのに、チョコレートはあっという間になくなる。今回は、チョコレートがけが効を奏したのか、へーゼルナッツの味がよかったのか、お昼近くでほぼ完売(もっとも、一番たくさん食べたのは私だという話があるが)

お菓子を焼かない人には、クッキーガンを使った絞り出しはものめずらしいらしく、「どうやって成型したの?」という質問数件、「この形で売っているのを買ってきてそのまま焼いたの?!」という質問一件。

日本の搾り出しクッキーのレシピだと量が少なすぎてクッキーガンは返って使いづらいのだけれど、大き目のが3ダース焼けるこのレシピは気に入ってしまった。

だけど...

自分用にほんの少しだけとりわけておいたのがあるのだけれど、それも明日くらいでなくなっちゃいそうだし、明後日からのおやつ、どうしよう。

至福の日曜日 

なんてことはない、食料品の買出しもサボって、一日家にいてお料理とお菓子作りに明け暮れていただけなのだけれど...

いつもは、混ぜるのに15分、焼くのに30分といった簡単なお菓子しか焼かないのだけれど、今日は、珍しく手の込んだクッキーを作りたくなって、チョコレートへーゼルナッツクッキーを作ってみた。

へーゼルナッツの粉末を入れたクッキーの生地を縦長に搾り出してキツネ色に焼き上げ、端っこのほうに溶かしチョコレートを掛けて上から粗く刻んだへーゼルナッツでデコレーションしたもの。

へーゼルナッツは皮付きのしか見つからなかったので、軽くオーブンで焼いてから手でこすって、落ちない分は金網の上でこすって薄皮を剥いた。意外に手間がかかったけれど、お菓子作りの手間は気にならない性分。

皮がざっととれたナッツをミキサーで細かくしてからふるいにかけ、大きめの粒は飾り用にとっておく。前回、この手間を省いたら粒々が口金につまっちゃって苦労したので...

普通どおりに生地を混ぜ合わせて、レシピによると冷蔵庫で3時間寝かせてから丸太上に形作るとのことなのだけれど、そんな面倒なことはやりたくない。クッキーガンで細長く絞れる口金があったので、こちらを使うことにする。バターたっぷりの生地だから、搾り出しできるはず。前回、これも冷蔵庫で生地を冷してしまって苦労したので、搾り出す時は混ぜた直後、室温の状態で搾り出す。

予想通り、きれいにくっきり搾り出せた。念のため、他の生地を絞っている間は冷凍庫で少し休ませてから高温のオーブンで一気に焼き上げた。

焼いている最中にチョコレートの準備。アリがこわくて冷蔵庫に閉まっておいた400グラムのチョコレートがカチンカチンで切るのは不可能だったのだけれど、縁からゴリゴリと削って湯銭で溶かしてバターとひとかけら。

焼きあがったクッキーに端っこにチョコレートをコーティングして、ナッツを飾って冷蔵庫で落ち着かせて出来上がり。

途中、口金を何種類か使ってみて、どうにもチョコレートがけには合わなそうなのが出てきたので、こちらはチョコレートサンドにする。

焼く40枚のクッキーの出来上がり。へーゼルナッツの風味が香ばしくって幸せ!

会社のクリスマスパーティー 

アメリカの会社が主催するパーティーの類では、(大都会での超高級パーティーを除き)決して食事に期待してはいけないと肝に銘じているのだけれど...

「そんなに楽しいものではないけれど、まあ、食事がいいから行くようなものかなあ」という同僚の日本人の言葉に釣られて、会社のクリスマスパーティーに参加した。

服装はビジネスカジュアルでもパーティードレスでもどちらでもよいとのことなので、無難なセーターとスカートでまとめて少し大きめのアクセサリーをつけた。慣れないイヤリングで耳が痛くなったけど(アメリカ在住のクセに怖くてピアスができない!)パーティーが終わるまでは持ちこたえた。

行って見るとドレスの人は意外に少なく、カジュアルな服装の人も多い。が、ヘルメット姿しか見たことのないネクタイなんかしているともう誰が誰だかわからない。ドレスアップしている割に髪をまとめている人が少ないのだけれど、これはお土地柄なのか、最近の流行なのかわからない。

で、肝心の食事は...
バフェ形式で、シュリンプのカクテルとサラダ、フルーツの盛り合わせ、温野菜、ローストビーフ、チキンソテー、マッシュポテト、ディナーロール。

デザートはケーキが何種類かあったけれど、どれも甘すぎていただけない。コーヒーは典型的なアメリカンコーヒー(つまり薄くて味がない)で、おまけに熱々じゃなかった。

チキンはしっとりジューシーで上手に焼きあがっていたけれど、所詮はチキンのソテー、ローストビーフもそれなりの味。やっぱ、おすしが出るって言う話は嘘だったのね。少しでも期待した私がいけなかったんだなあと思う。

もっとも、去年のクリスマスディナーは温めすぎでステーキが干上がっていたし、おととしの「クリスマスランチ」は、箱に入ったチキンサンドイッチだったことを考えると上等の部類に入るのかなあ。

ヘルメットが必要な理由は? 

現場工事のお手伝いの仕事からは火曜日で解放されたし、工事もほとんど終わっているのだけれど、まだ最終の安全確認が済んでいないらしく、現場ではヘルメットの着用が義務付けられている。

で、工事後の確認のために時々ヘルメット着用で現場に行くことがあるのだけれど...現場のアメリカ人から彼のヘルメットで頭をポーンと叩かれた。二回も! もうっ、本当に楽しそうに天真爛漫に人の頭を叩いてくる。陽気なんだか幼稚なんだか...

で、仕返しに手に持っていたプラスチック製のクリップボード(観測版っていうの?)で、彼の頭を思いっきり叩いた。その場を見ていた人の話では、かなりの勢いで叩いていたらしい。

で...

クリップボードの裏に小さくヒビが入っていた。え~っ、そんなに力は入れていないよ~。ヘルメットが堅すぎるんだってば。

隣の芝生 

日本からのお客様とおしゃべりをしていて、話題がなんとなく私の学生時代の話になった。「まずい、過去の話はしない筈だったのに」と思いつつ、おしゃべりが楽しかったので、聞かれるままにいろいろと話していた。

おしゃべりのお相手は同年代か少し年下の男性で、穏やかで私が持っていないものをすべて持っているように見えるタイプ。私は内心、「うらやましいなあ」と思っているのだけれど...

それほど親しい間柄ではないので、会話の内容は当たり障りのない事柄に終始する。もちろん、私にも人並みの悩みがあるし、私の過去が100%バラ色ってわけではなくて、過去にも現在にもそれなりの問題を抱えているなんてことは全く触れない...

すると、いつものとおり、「おっとりのんびり幸せに育てられた苦労知らずのさくらんぼさん」のイメージが出来上がっていく。「いやあ、実にうらやましいですねえ」なんて言われてしまうのだけれど、うらやましいのはこちらのほう。

私にだってくら~い過去はあるし、今だって、山ほど悩みを抱えているんだけど、どうして誰もわかってくれないのかな?

と書こうと思ったのだけれど、暗~い過去は毎日明るく笑い話にしてしまっているし、山ほど抱えている悩みも、別に考えなければ考えないで済むことで、お決まりの「自己嫌悪」以上の深刻な問題はないし...

やっぱり私って脳天気なのかなあ。極上のチョコレートトリュフ一箱で解決できない悩みはなかったんだっけ?

おいしいものが食べたいよ~ 

って、自分で作ればいいのだけれど...

職場の仲間からの夕食のお誘いを今回も断ってしまった。だって、近場のアメリカのレストランで出てくるものといったら、油でギトギトのスペアリブかチキンウィングくらい。この間のチキンだけのメニューよりはましだけれど、考えただけで胃が重苦しくなってくる。

少し遠出をしてイタリア料理か和食のレストランに行けばそれなりのものは出てくるけれど、それでも脂っこいメニューが多いし、お料理に払う値段程の味ではないことが多い。

カフェテリアの食事もおいしくないからお弁当を持っていくことが多いのだけれど、毎日作るのは大変だし、レパートリーがないのでどうしても飽きてくる。シーフードは冷凍の白身魚と海老くらいで、こんな田舎町ではお刺身とか新鮮なお魚とか手に入れるのは結構難しい。中華食材を売っているお店で時々新鮮な魚介類が手に入るらしいのだけれど、行き着けのお店は閉店しちゃったし。

別に、高いものが食べたいわけじゃないのだけれど、コンビにのおでんとかお握り、スーパーのちょっとしたお惣菜、居酒屋さんの小鉢料理、住宅街の近所のビストロ風の小さなレストラン、ファミレスの定番メニューみたいなものがたまらなく懐かしい。

なんて思っていたら、日本から出張中の男性に言われた。「いやあ、息子から電話がかかってきましてね、お父さん、毎日アメリカではお昼にマックのハンバーガーが食べられるんでしょう。いいなあ、ですって。お昼に毎日マックが食べられるのだから幸せと思わなくてはいけないのですかねえ」だって。確かに、栄養を考えなければハンバーガーとフライドポテトは悪くないけれど...

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