さくらんぼのアメリカ日記 仕事の譲り合い?

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仕事の譲り合い? 

別に問題って程ではなかったのだけれど、仕事の割り振りのことでちょっとゴタゴタしたので、ふと、ずっと以前の、人間関係がすご~く大変だったアメリカの職場を思い出した。

実際、あの大騒ぎに巻き込まれていた期間は2年弱で、その後、再復帰したものの私はカヤの外だったのだけれど...

日本で仕事をしていたころからアメリカで働き出してしばらくは、仕事って、上司が言われた仕事を文句を言わずにやるか、チームで片付けなければいけない仕事があれば、みんなで手分けして片付けるものと思っていた。あの職場に勤めるまでは...

職場って、困ったちゃんが一人いると、それが他の人に伝染するんだっていうことを覚えたのもあの時。当時、慢性的に仕事の量が多くて、部下に理解ゼロ、ベトナム戦争帰りのバイスプレジデントのご機嫌取りにしか興味のない大ボス、社員は兵隊と思っているベトナム帰りのバイスプレジデントがいる会社、やる気のない若干一名の社員に挟まれて私の上司は困り果てていたのだけれど...

まあ、サラリー(年俸が決まっていて残業手当がつかない)の社員に余計な仕事を頼むといやな顔をされるから、彼女はできるだけ残業は時間払いのコントラクターの方達(多分、優秀な方達だったので時給は社員よりも高かったと思う)にお願いしていたのだけれど、例の若干一名の方が仕事をしない関係で、その人の仕事が他の人にまわってしまうことが多かった。ある日、とても終わりそうも内仕事を上司から頼まれて困っているコントラクターの方を見るにみかねて、「できないときはできないって言えばいいんですよ。それを管理するのが上司の仕事なのだから」と言ってしまった。もちろん彼女は私のアドバイスを忠実に実行。理解のある上司は彼女の仕事を減らしてあげたらしい。仕事の配分という意味で考えれば、その仕事は当然、困ったちゃんンに返されるはずのものだった。

しかし...

「どうもありがとう」「よかったね」という会話をした翌日、その仕事が私の机の上に乗っていた!

なにしろ、「社員は兵隊」って考えている大ボスが仕切っていた会社でしたからね。当時の私はHヴィザで働いていて、周りにもHヴィザの人が多くて、「社員が辞められないのをいいことに人権無視して強制労働させてる会社だ!」(←って言うほど働いてたわけじゃないんだけれど)って評判で...

私、そんな会社、もちろん、2年で辞めましたよ。当時は景気がよかったから、H1Bを他の会社から出しなおしてもらうのってそんなに難しくなかったもの。辞める時にVPがいかにひどい人だったか、心ゆくまで人事にぶちまけて。

で、一年後に、同じ上司から、「大ボスも子ボスも辞めて、ついでの困ったちゃんも他の場所に移ったから戻ってこない?」と言われて、さんざん迷った挙句に戻ることにした。困ったちゃんのことはどうでもよかったのだけれど、VPと大ボスが辞めて人間らしい職場になったというのが大きな理由。

だけどねえ、困ったちゃんが辞めてしばらく見なかったうちに、「私、その仕事はできそうもありません。どなたか他の方に回してください」っていう困ったちゃんの癖が残っていたチームメンバー+新しく加わったチームメンバーの9割に伝染していたのには驚いた。

会社は、仕事をせずに8時間、時間つぶしをする場所。自分の仕事は締め切りぎりぎりまで「できないわ~」と言って机の上に積み上げておけば、見かねた上司が他の人にその仕事を回してくれるもの、という信じられない構図が出来上がっていた。

幸い、私はすぐに職務が変更になったので、「朝会社に来ると、昨日まで他の人のものだった仕事が机の上に!」ってことはなくなったんだけどさ。

あ~あ、嫌なこと思い出しちゃった。
あれ考えると、今の職場ってすごく恵まれているのかもしれない。

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コメント

朱に交われば赤くなるって、感じですね。
でも、それにしても、そんな調子では、会社の経営は、大変だったでしょうね。
社員にしてみれば、そんな事は、どうでもいいのか、、(笑)

その気持ちわかります!人に振った仕事を他の人にまわすまえに(机に置く前に)上司から一言でもあれば受ける印象がだいぶ違うでしょうけど。
サラリーで働いてるといくら夜中まで残業しようと手当てがもらえるわけでもないので、不公平に仕事ふられるとイラつきが倍増しますよね。という私は今は専業主婦してますが。アメリカ人は年俸制の残業手当無しの仕組みによく我慢できるな、と思います。何十万ドルもらえてるなら年俸制でも文句はないでしょうが。

salie様

商品があたって景気のいい時はよかったんですけどね。
「人のクビは切らない。1つの部署で使い物にならなかったら
他の部署で活躍できる仕事を見つけてあげるのが上司の仕事だ」
というのがCEOの考えだったみたいです。
アメリカらしからぬ話ですが。

Yoko様

年俸が6桁に乗ったあたりから、週末も夜もひたすら仕事をして...
となるケースが多いらしいのですが、ひとごとです。
私が教えられたのは、「仕事が多すぎたらなんとかするのは上司の
責任なんだから、片付けようなんて無理はしないで、時間になったら
帰りなさい」でした。
会社によっては、ただ残業すると翌年に年俸をあげてくれたりとか
暇な時に余分に休暇を取らせてくれたりとかあるのですが
↑のVPがいたときはそういうのなんにもなしだったのです。
「仕事が終わらないなら手を抜いてでも納期に間に合わせろ!」
って号令かけていたのに、その結果、バグやクレームが多すぎる
ってわかったら、「一人一人に『間違いのない仕事をしました』と書かせて
サインさせろ」って言い出して、さすがに誰もサインはしませんでした。
だって、「手を抜け!」って命令されて手を抜いた仕事ですもの。

仕事・・・

実は今悩んでて・・・

仕事自体は大好きで、
華やかな現場から離れたくないけど
トシには勝てず(笑)
事務所の方針と合わず、今ひとり
ゴネテルところなんです。

転職考えてますけど、ふは~っ。

やりがいのある仕事や、働きやすい
環境って本当に大事ですね~!

  • [2009/07/24 02:32]
  • URL |
  • ばーびーちゃん
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

余裕のある大会社ならともかく、小さい会社でひとりひとりが仕事を山ほど抱えないと成り立たない会社ではありえない話ですねぇ。

こちらの会社で多いのは、経営者が働かない、という例が多いんですが。なので、自らが率先して現場に立つような経営者がいらっしゃると、思わず羨望のまなざしになってしまいます(笑)

ばーびーちゃん様

え、ばーびーちゃんが歳だなんて、またまた~

でも、職場って難しいですよね。
以前、仕事を辞める基準に使ってたのは

仕事がつまらなくて
お給料が安くて
今後、昇給の見込みがなくて
新しく学べることがなにもないこと

でした。
この景気だとそんな贅沢なことは
言えないのですけれど、上の4つの
うちの1つでも違えばいいのですけど、
全部あてはまると転職を考えました。

それでいくと、以前の片田舎の職場は
どれもひとつもあてはまらなかったのですけど
なぜかカリフォルニアに戻ってきちゃって(笑)。

レイコ様

私は、「各部署に一人は困ったちゃん」って状況には
慣れてたのですが、↑で書いた職場はちょっと驚きました。

最初の時は、仕事の量は比較的多かったのです。
集中して8時間働けばまあ終わるかなって量だったのですが
それだと「残業してね」ってもう一時間分人の仕事が回ってくるので
遊びながら9時間に引き伸ばしてやってたとこがあります。
私が辞めた後、労働環境が悪すぎるということで人事が介入した
らしいのですが、結果、仕事の量が半分になりました。
なので、かなり遊んでいても仕事は終わる量だったはず...
あ、貧乏くじ引いた残り1割の人はひたすら残業して片付けて
ましたけど。

会社の経営は...
もらった株式オプションを換金する権利が出来た頃にはすべて
(発行価格よりも低くて価値ゼロに)水没しました。

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