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さくらんぼのドタバタ アメリカ日記 Civics Test

Civics Test 

日本語に訳すと、「(高校の社会科の)公民、あるいは現代社会のテスト」ってとこでしょうか。アメリカの高校で教えられる内容を対象に2500人をテストしたところ、平均点が50%に達せず、また、公職についたことのある人達の平均点のほうがそうでない人達の平均点よりもさらに低かったというもの。友人のブログで、American Fails Civics Testという記事で紹介しています。(英語ですが)

実際のテストは(これも英語ですが)こちらで受けられます。「第二次大戦でアメリカの敵国だった国は?」とか、「人民の人民による人民のための政治」はだれの何のスピーチか?」とかいろいろ。確かに、利益はは○○マイナス○○とか、引っ掛け問題風なのとかいくつかあるんだけれど...友人の知り合いのフランス人の子が受けて69%だったというので、私も試しに受けてみました。

で、感想は
「だめだよ。この英語と質問、一般のアメリカ人には難しすぎるもの。平均点が49点(%)っていうのは妥当なとこなんじゃないの」
でした。

これ、多分、カリフォルニアやワシントン州とか、あと東海岸の都会に住むアメリカ人は除きます。すご〜く偏見に満ち満ちた意見だけれど、私が過去に接した中西部の一部とか南部で一緒にお仕事をしたことがあるアメリカ人が対象。前々回の大統領選で、「ブッシュは偉いんだよ。強いアメリカを支持して戦争しかけてるんだからさ。僕は断然ブッシュ派だね」とか言っている人達なんだけどさ。

これが、日本人対象の日本語の同じような試験だったら、みんな昔のことだから忘れてしまっているとはいえ、60%か70%の正答率になるんじゃあないのかなあ。あ、でも、「日本国憲法に書かれている基本的人権とは何か?」なんて忘れちゃってるかしらん???

もっとも、このテスト自体、日本語だったら日本人でも軽く50〜60%は正解になりそうだし...「スプートニクスってなんのこと?」とか「1962年にアメリカとソ連がもう少しで戦争を始めかねない状況になった原因は?」とかいろいろ。あ、モンキートライアルとかはアメリカに住んでないと無理かもしれないけれど...

私が友人に、「日本人向けの同じようなテストがあったらもう少し点数高いんじゃないかなあ。歴史とかは覚えてなくても大河ドラマとかでいろいろやっているから」と言ったら、友人曰く、「だって、第2次大戦ものの映画なんてアメリカだった毎年やってるじゃないか。どうして日本とドイツが敵国だったってすぐわからないんだよ〜」と嘆いていました。

ちなみに、オンラインでテストを受ける人の成績はもっとずっと良いらしくって、11月の平均は、私が受けた時点で78%くらいでしたが、これは、一人で何回でも受けられるみたいなので、実際よりは高くなっているのかもしれません。最後に簡単なアンケートがあって、最終学歴と居住地を聞かれますが、国籍は聞かれなかったから、私のスコアもあの平均の中に紛れ込んじゃったみたい。

でもなあ、外国人の私でもほぼ合格点はとれるのに...
↑の、「この英語、普通の(都市部以外に住む)アメリカ人にはきっと難しすぎるよ」というのは、英会話は(母国語だから)完璧なのに、e-mail一つ満足に書けないアメリカ人多数とお仕事をしたことがある私の素直な感想。でも、やっぱこのスコアは悲しすぎるかもしれない。特に、公職についた経験のある人達の平均は45%っていうのがねえ。だって、基本的に政治家が知ってなきゃいけないことばっかりなんですけどねえ、これ。

あ、まってよ。ということは、この人達にアメリカ市民になるためのテスト受けさせたらみんな合格しないってこと?それとも市民権用のテストはもう少し簡単なのでしょうか???

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